万歩計ふたたび(2015/02/19)
「テレビショッピングにはまって、不要なものをたくさん買い込んでしまった」という話をよく耳にする。 先日、建国記念日の日の午後、何げなくテレビを見ていると、あの甲高い声の高田さんが一生懸命に商品の宣伝をしている。Mizunoのジョギングシューズの後がyamasaの万歩計と、いかにも人の心の動きを熟知した構成である。思わず私も電話したくなる。 さてまた万歩計の話になるが、この「万歩計」という言葉は山佐時計計器株式会社の登録商標(1965年)だという。そのため厳密には他の会社は「歩数計」としか使えないということだが、インターネットで調べると万歩計という商品名で宣伝しているメーカーもある。私の使っているテルモの機種を調べると、「歩行強度計」となっていた。このランでも書いたことがあったが、「ウォシュレットはTOTOが販売している温水洗浄便座の商品名」と同じ理屈になる。 さてその万歩計の話に戻るが、私の「依存症」は改善することなく悪化の一途を辿っているようにも思える。先日(2月9日)は、病院に着いてから、大事な万歩計を家に忘れてしまったことに気づいた。取りに帰ろうとも思ったが、「そこまでしなくても」と思い直してその日は万歩計を着けずに一日を過ごした。妙なもので、着けている時には「歩数を稼ごう」という思いで、健診センターのタハラさんの電話にも「はいはいはい」という弾んだ返事になるが、この日は「はい」で終わってしまう。何となく損をした気持ちになるのである。本末転倒の極みである。 さて現在の歩数であるが、平均すると12000歩前後というところだろうか。先日の夜のように、天文館で飲み会がある日には16000歩を超えていた。「よく歩いていますね」と聞かれることがあるが、確かに何もしないで普通の日常生活だと6000歩前後ではないだろうか。家から病院まで約2000歩なので、往復すると4000歩稼げるのだが、寒い日が続いたり、雨が降ると車での通勤になるので、どこかでつじつまを合わせないといけなくなる。 そこで編み出されたのが、「その場ジョギング」である。その場でテレビを見ながらジョギングしていることが多いが、その間何もすることもないので今日の行動計画を考えたりしていると、時にはいいアイデアが浮かんでくることもある。 ジョギングした後には汗を少しかくので、乾布摩擦代わりに上半身裸をタオルで拭いている。「この効果で、風邪もひかなくなった」と豪語していたら、今年は長く風邪症状が続いたのであまり効果はなかったようである。ただジョギングを続けていると、息があがらなくなったり、膝や足首の痛みがすっと消えていく。またぎっくり腰などの腰痛も、去年の5月以来、一度も経験していない。もちろん、時々膝や股関節の部位に違和感を感じたりするので「やり過ぎかもしれない」と思うこともあるが、とりあえず続けることを一義的に考えている。 またうれしかったのは、昨年まで履くことのできなかった冬物のズボンが履けるようになったことである。体重にしてわずか2,3キロやせたように思うが、やはりそれでも違ってくるのである。 今年の6月には年金協会で「何か話をするように」と頼まれているので、「歩くこと」を止めるわけにはいかない。
