行動計画発表会(後)(2015/04/08)
いよいよ各科発表とグループ討議である。
まずAグループは新原・小森園両副院長が座長で「がん関連領域チーム」として放射線科、呼吸器内科、消化器内科、外科、肝臓内科、緩和ケア科、病理診断科の部長が、Bグループは私が座長で「総合診療領域チーム」として内科、循環器内科、腎臓内科、脳神経外科を、Cグループは「神経関連領域チーム」として川内副院長の座長で、整形外科、神経内科、ペインクリニック、麻酔科の部長がそれぞれ発表してくれた。いずれの発表も本年度の事業計画に沿いながら、予定時間の6分間で手際よくまとめてくれた。
それぞれ発表の後、発表者と関係するメディカルスタッフも一緒に登壇し、活発なディスカッションが行われた。それぞれの発表の中で印象に残った部分を一言ずつ挙げる。
・放射線科は放射線診断装置(MRI3T)の更新と治療装置導入への検討を。
・呼吸器内科は患者数が年々増えいくが、常勤医は減っているという深刻な状況。高齢者の誤嚥性肺炎などの治療の時には各科の協力への病院としてもお願い。そして肺がんチームと感染症チームの構築に向けた人員の補充を。
・消化器内科は24時間365日、救急患者受け入れの表明以降の患者数の増加、それに伴う適切な人員配置による業務効率化。
・外科は手術件数1000件をめざし、ロボット手術導入に向けての準備。鏡視下手術では従来の開腹手術に比較して出血量が数分の一になっているのには驚いた。
・肝臓内科はCP改良による業務の効率化、悪性腫瘍の実績(国内有数)と国際カンファレンスへの発表実績など。
・緩和ケア科は毛利先生がVisions、Plans、messagesについて、極めて含蓄のある自分の考えを述べられた。最後のmessagesの部分を紹介したい。
生物としての人は必ず死ぬ。
人の死は必然であり、現象としては同じであるけれど、人の生はどの人のものも多様であり、かつ驚きに満ちている。痛快で勇気に溢れた人生もあれば、不幸としか思えないつらさや悲しさにも満ちている人生も当然ある。自分に、あるいは家族に迫りくる死を恐れながら、さまざまな思いで過ごしているひとの考えを聴いていると、漫然と浪費してしまった過去の時間の多さに慄然となる。家族をいとおしく思うようになる。親不孝を恥じるようになる。友人の大切さに気付かされたりする。そして何より、自分や家族、友人たちの生とは何なのかを考えるようになる。気にすることはあったがすっかり忘れていた、自分とは何かを考えるようになる。
緩和ケア病棟から転属するスタッフのだれもが「勉強になりました」と真顔で言う。必ず言う。病棟に涙もあれば笑いもあるが、緩和ケア病棟には「本当」があるからなのだと思う。新しく働くみなさん、ここで自分の本当を見つめてみませんか。
・病理診断科は個別化医療(創薬標的)に向けた遺伝子診断について。
・内科と循環器内科は総合診療内科として医療の質の向上とコメディカルとの連携強化を挙げた。
・腎臓内科は鷹との連携、透析室の拡大、医師の確保、環境の改善など指摘された。
・脳神経外科は現在進行中の認知症に対する臨床治験の進行状況について。
・整形外科は脊髄センター、関節センター、足の疾患センターを目指す。常勤医師10人と手術件数1000件の目標達成に向けて。
・神経内科は質の高い医療と学会活動の継続など。
・ペインクリニック内科は痛みに対する治療困難患者の「終着駅」としての役割を果たす。
・麻酔科は自動麻酔記録システムの導入で、業務の効率化を図る。全身麻酔件数を1600~1700件に。
Bグループのパネルディスカッションを終えたところで、新職員54人が登壇して、5人が代表して決意表明を行った。それぞれ真剣で、やる気が感じられた。
最後に末永副院長の音頭で「頑張るぞ」を斉唱して、半日の行動計画発表会を終えた。
そのあと、サンロイヤルホテルに場所を移して、懇親会と歓迎会が行われた。和気あいあい、親睦がより深まるいい会だったと思う。
まずAグループは新原・小森園両副院長が座長で「がん関連領域チーム」として放射線科、呼吸器内科、消化器内科、外科、肝臓内科、緩和ケア科、病理診断科の部長が、Bグループは私が座長で「総合診療領域チーム」として内科、循環器内科、腎臓内科、脳神経外科を、Cグループは「神経関連領域チーム」として川内副院長の座長で、整形外科、神経内科、ペインクリニック、麻酔科の部長がそれぞれ発表してくれた。いずれの発表も本年度の事業計画に沿いながら、予定時間の6分間で手際よくまとめてくれた。
それぞれ発表の後、発表者と関係するメディカルスタッフも一緒に登壇し、活発なディスカッションが行われた。それぞれの発表の中で印象に残った部分を一言ずつ挙げる。
・放射線科は放射線診断装置(MRI3T)の更新と治療装置導入への検討を。
・呼吸器内科は患者数が年々増えいくが、常勤医は減っているという深刻な状況。高齢者の誤嚥性肺炎などの治療の時には各科の協力への病院としてもお願い。そして肺がんチームと感染症チームの構築に向けた人員の補充を。
・消化器内科は24時間365日、救急患者受け入れの表明以降の患者数の増加、それに伴う適切な人員配置による業務効率化。
・外科は手術件数1000件をめざし、ロボット手術導入に向けての準備。鏡視下手術では従来の開腹手術に比較して出血量が数分の一になっているのには驚いた。
・肝臓内科はCP改良による業務の効率化、悪性腫瘍の実績(国内有数)と国際カンファレンスへの発表実績など。
・緩和ケア科は毛利先生がVisions、Plans、messagesについて、極めて含蓄のある自分の考えを述べられた。最後のmessagesの部分を紹介したい。
生物としての人は必ず死ぬ。
人の死は必然であり、現象としては同じであるけれど、人の生はどの人のものも多様であり、かつ驚きに満ちている。痛快で勇気に溢れた人生もあれば、不幸としか思えないつらさや悲しさにも満ちている人生も当然ある。自分に、あるいは家族に迫りくる死を恐れながら、さまざまな思いで過ごしているひとの考えを聴いていると、漫然と浪費してしまった過去の時間の多さに慄然となる。家族をいとおしく思うようになる。親不孝を恥じるようになる。友人の大切さに気付かされたりする。そして何より、自分や家族、友人たちの生とは何なのかを考えるようになる。気にすることはあったがすっかり忘れていた、自分とは何かを考えるようになる。
緩和ケア病棟から転属するスタッフのだれもが「勉強になりました」と真顔で言う。必ず言う。病棟に涙もあれば笑いもあるが、緩和ケア病棟には「本当」があるからなのだと思う。新しく働くみなさん、ここで自分の本当を見つめてみませんか。
・病理診断科は個別化医療(創薬標的)に向けた遺伝子診断について。
・内科と循環器内科は総合診療内科として医療の質の向上とコメディカルとの連携強化を挙げた。
・腎臓内科は鷹との連携、透析室の拡大、医師の確保、環境の改善など指摘された。
・脳神経外科は現在進行中の認知症に対する臨床治験の進行状況について。
・整形外科は脊髄センター、関節センター、足の疾患センターを目指す。常勤医師10人と手術件数1000件の目標達成に向けて。
・神経内科は質の高い医療と学会活動の継続など。
・ペインクリニック内科は痛みに対する治療困難患者の「終着駅」としての役割を果たす。
・麻酔科は自動麻酔記録システムの導入で、業務の効率化を図る。全身麻酔件数を1600~1700件に。
Bグループのパネルディスカッションを終えたところで、新職員54人が登壇して、5人が代表して決意表明を行った。それぞれ真剣で、やる気が感じられた。
最後に末永副院長の音頭で「頑張るぞ」を斉唱して、半日の行動計画発表会を終えた。
そのあと、サンロイヤルホテルに場所を移して、懇親会と歓迎会が行われた。和気あいあい、親睦がより深まるいい会だったと思う。
