Blog前南風病院院長 福永秀敏先生の雑感

嬉しい手紙(2015/07/13) 

退院された患者さんからの嬉しいお手紙である。
 虫垂炎性腹膜炎で入院、治療されていたという(主治医は上村真弓先生)(本文のままですが、「てにをは」を一部修正)。
 私は人生で初めて当病院に入院(6月4日)し、6月18日に退院の予定です。その間、手術やその後の医療に際し、南風病院の先生をはじめ職員の方々、看護師の皆様方の手厚い取り組みで元気に回復することができ、感謝しております。夜間での見回りや看護、また食事は実に衛生的で、個人に合った栄養とすばらしいものです。また7階のレストラン、入浴、シャワー設備をはじめ医療機器の高度な設備、どれをみても初めて見るものばかりでした。
 先生をはじめ、看護師さん、その他の方々も実にやさしく親切で、患者の私には感動することばかりでした。16日の新聞に、「鹿児島県の病床が10700床削減」と書いてありますが、当病院は患者さんのために削減しないでください。
 私もまた帰って、再び元気になり、トラクターやコンバイン、軽トラに乗って、農業も楽しみながらやっていきたいと思います。感謝感謝の至りです。ありがとうございました。
 南風病院の益々のご発展を祈念申し上げます。  6月17日18時  ○○
 毎朝恒例の師長さん方との申し送りで、日高看護部長が嬉しそうに私に一枚のB5の紙を手渡した。びっしりと紙半分に、達筆で流れるような筆致で書かれていたので、てっきり女性からの手紙だと思ったら、農業をされている77歳の男性からだという。陽に焼けた実直で精悍な、いい歳をとられた顔を想像する。
 この手紙を読むと、病床削減という医療情勢にも気を配りながら、病院のさまざまな職種への感謝や設備までもほめていただいている。そして退院後はまた農業を頑張りたいという決意、短い文面の中で自らの全ての気持ちを余すところなく表現されている手紙である。
 我々病院で働く者にとってはこのような手紙に接すると、疲れも吹っ飛び、また頑張ろうという気にさせてくれる。単に「結果オーライ」というだけではない、人の持つ奥深さを感じさせてくれる。