平成27年度中堅職宿泊研修(1)(2015/09/24)
平成27年度中堅職宿泊研修が霧島観光ホテルで、9月12,13日の両日、開催された。中堅職とは病院の各部署の主任クラスで、次代のリーダーとも目すべき立場の人たちであり、今回は51人が参加した。
12日の朝8時半、ホテルからのマイクロバスで病院を出発した。抜けるような青空がどこまでも続いていて、青空のところどころにみられる鰯雲も秋の到来を思わせる。空港を過ぎる頃には、のちの研修会で原さんが紹介したように、前会長の川井田多喜さんの詠まれたという俳句「振り向けば微笑み返すすすきかな」という句がピッタシの季節である。またあぜ道には、真っ赤な彼岸花も咲いている。
車は10時前にホテルに到着し、研修会は10時5分から貞方理事長の挨拶で始まった。
理事長は新人ナースが南風病院に入職の理由を、「実習に来たときに、人にやさしく あたたかくの理念に沿った看護が行われていた」ことを挙げたことが嬉しかったこと、経営がうまくいくかどうかは、一人ひとりの職員がそれぞれ人間力を高めて魅力を増し患者さんに接することができるかにかかっていること、今日という日は二度とないわけで、このかけがえのない一日を頑張ってください、などと話された。
その後、私は10時10分から「中間管理者に求めるもの~人材とコミュニケーション能力の育成~」というテーマで30分ほど時間をいただいた。20枚のスライドを使ったが、その概略を記すことにする。今まで話したことの繰り返しも多いのだが。
(1)「今年で61年を迎える南風病院」
まず、今年で61年目を迎える病院の理念を再認識していただき、運営面での共通意識を再確認してもらうことにした。・その理念は「人にやさしく、あたたかく」である。そして①高度先進医療を目指す、②地域に貢献する医療を目指す、である。運営面では①真面目に一生懸命に医療をおこなう、②日本の、そして鹿児島県の医療を考える、③個性的でありながらも相手を思いやる、④みんなの話し合いで合意点を求める、⑤決まった結果には従う、⑥病院経営のことも考えてくれるとうれしい
(2)人を育てる(人材教育)ことは、組織の持続的な発展のためには最も重要なことである。もの(建物や設備)は金があればすぐにでも調達できるが、人はそういう訳にいかない。各部署で、次代の南風病院を背負える人材を育ててほしい。特に、各診療科の部長にはそのような視点で、後継者を育ててほしい。
(3)中堅社員に求められる役割(ある会社のアンケートから引用)では、後輩の育成、自業務の改善、シナリオ構築、職場の活性化、的確な状況対応、メンター的振る舞い、業務の改革、上司の補佐役、自業務の遂行、全体最適の視点などが挙げられる。
(4)能力の三本柱として専門的能力、マネジメント能力、人間的能力が挙げられる。
これらはそれぞれの年齢により重要度は異なってくる。例えば入社して40歳ごろまでは専門的能力が重視され、次第にマネジメント、人間的な能力を必要とするようになる。ジンザイについては今まで何度も述べているが、専門的なスキルとやる気や仕事への情熱の双方が備わった人が「人財」といえる。その人材育成のポイントであるが、スキル(技能)アップのためには認知能力( 認知スキル)と非認知スキル(性格スキル)の二つがある。
従来、認知スキルの重要性が叫ばれ、企業も認知能力の高い人を採用する傾向にあったが、最近の研究では非認知能力こそ重要であると考えられるようになった。非認知能力とは個人的形質とも言い換えられるもので、人生の中で学ぶことができて、かつ変化し得るものである。そしてその能力はビッグファイブという真面目さ、開放性、外交性、協調性、精神的安定性の五つの要素に分けることができる。なかでも最も重要な要素は真面目さだというのである。
12日の朝8時半、ホテルからのマイクロバスで病院を出発した。抜けるような青空がどこまでも続いていて、青空のところどころにみられる鰯雲も秋の到来を思わせる。空港を過ぎる頃には、のちの研修会で原さんが紹介したように、前会長の川井田多喜さんの詠まれたという俳句「振り向けば微笑み返すすすきかな」という句がピッタシの季節である。またあぜ道には、真っ赤な彼岸花も咲いている。
車は10時前にホテルに到着し、研修会は10時5分から貞方理事長の挨拶で始まった。
理事長は新人ナースが南風病院に入職の理由を、「実習に来たときに、人にやさしく あたたかくの理念に沿った看護が行われていた」ことを挙げたことが嬉しかったこと、経営がうまくいくかどうかは、一人ひとりの職員がそれぞれ人間力を高めて魅力を増し患者さんに接することができるかにかかっていること、今日という日は二度とないわけで、このかけがえのない一日を頑張ってください、などと話された。
その後、私は10時10分から「中間管理者に求めるもの~人材とコミュニケーション能力の育成~」というテーマで30分ほど時間をいただいた。20枚のスライドを使ったが、その概略を記すことにする。今まで話したことの繰り返しも多いのだが。
(1)「今年で61年を迎える南風病院」
まず、今年で61年目を迎える病院の理念を再認識していただき、運営面での共通意識を再確認してもらうことにした。・その理念は「人にやさしく、あたたかく」である。そして①高度先進医療を目指す、②地域に貢献する医療を目指す、である。運営面では①真面目に一生懸命に医療をおこなう、②日本の、そして鹿児島県の医療を考える、③個性的でありながらも相手を思いやる、④みんなの話し合いで合意点を求める、⑤決まった結果には従う、⑥病院経営のことも考えてくれるとうれしい
(2)人を育てる(人材教育)ことは、組織の持続的な発展のためには最も重要なことである。もの(建物や設備)は金があればすぐにでも調達できるが、人はそういう訳にいかない。各部署で、次代の南風病院を背負える人材を育ててほしい。特に、各診療科の部長にはそのような視点で、後継者を育ててほしい。
(3)中堅社員に求められる役割(ある会社のアンケートから引用)では、後輩の育成、自業務の改善、シナリオ構築、職場の活性化、的確な状況対応、メンター的振る舞い、業務の改革、上司の補佐役、自業務の遂行、全体最適の視点などが挙げられる。
(4)能力の三本柱として専門的能力、マネジメント能力、人間的能力が挙げられる。
これらはそれぞれの年齢により重要度は異なってくる。例えば入社して40歳ごろまでは専門的能力が重視され、次第にマネジメント、人間的な能力を必要とするようになる。ジンザイについては今まで何度も述べているが、専門的なスキルとやる気や仕事への情熱の双方が備わった人が「人財」といえる。その人材育成のポイントであるが、スキル(技能)アップのためには認知能力( 認知スキル)と非認知スキル(性格スキル)の二つがある。
従来、認知スキルの重要性が叫ばれ、企業も認知能力の高い人を採用する傾向にあったが、最近の研究では非認知能力こそ重要であると考えられるようになった。非認知能力とは個人的形質とも言い換えられるもので、人生の中で学ぶことができて、かつ変化し得るものである。そしてその能力はビッグファイブという真面目さ、開放性、外交性、協調性、精神的安定性の五つの要素に分けることができる。なかでも最も重要な要素は真面目さだというのである。
