Blog前南風病院院長 福永秀敏先生の雑感

子どもたちからの寄せ書き(2015/10/05) 

母の49日の法要を、一日繰り上げて昨日(10月4日)の日曜日に行った。月日の経つのは実に早く、9月3日に、母の死亡の報告などもかねて姉と生まれ故郷の小学校に行ってから一月が経つことになる。その時に16人の生徒たちに「お話」をしたことはこのランで紹介したが、9月18日に「福永先生 ありがとうございました!また松原小へ来て下さい!」
という寄せ書きが、東校長先生のお手紙と共に送られてきた。
 実はシルバーウイークのさなか、9月21日は当院の(救急)当番日にあたっていた。朝、外来をのぞいてみると、どこかでお会いしたような女性から挨拶された。「松原小の養護教諭のFです。今日は彼氏がお腹が痛いというので連れてきました。偶然ですね。・・・先生、そのうちに学校から素敵なお土産が届きますよ」と予告されていたが、そのお土産がこの「寄せ書き」だったということになる。
校長先生のお手紙には「先日はご来校いただきましてありがとうございました。急なお願いを快くお引き受けいただきまして重ねてお礼申し上げます。短い時間ではございましたが、夢のような時間でした。職員も子どもたちも感動し、今でも話題となっています。私にとっても“念ずれば通ず!!”、この言葉は本当だということを実感した出来事となりました。再び頴娃に来られた意味を感じています・・・
私は新米校長ではありますが、これまで出会ってきた子どもたちや職員、保ご者、地域の方々、たくさんの出会いと経験を大事にたくましい子どもたちを育てていきたいと思います」。
なお「再び頴娃に来られた意味」とは、当日伺ったところでは、先生が数年前に頴娃町の別の小学校に務められていた時に、当時私が南日本新聞に寄稿していた文を読んで「頴娃町出身の方なんだ」という印象が頭の片隅に残っていたということである。
さて子供たちの寄せ書きは、B4の画用紙に、中央に当日撮った集合写真を囲んで、2人の欠席していた生徒も含めて16人の分が貼り付けられている。その中からいくつか紹介する。まさに「32の瞳」である。
「福永さんのいろいろな話をきくことができてとてもおもしろかったです。時間があればまた松原小にきてください。六年 福元願」「かるかんありがとうございました。おいしかったです。お医者さんの仕事をがんばって下さい。四年 有村れいか」「がっこうにきてくれてありがとうございます。おしごとがんばってください。 一ねん なかのみなえ」「ぼくは欠席をしていたのでお話をきくことができませんでした。それでまた小学校にきてお話を聴かせてください。 五年 有村龍輝」
この寄せ書き、現在、部屋の壁に貼っていて、時々眺めている。

患者さんの気持ちになって