上川路会計事務所「新春懇談会」(2016/01/28)
上川路会計事務所主催の「新春懇談会」の案内は、毎月送付されてくる「事務所通信」で確認していた。今回は特別講演が清水義昭氏だとわかったので、その週に院内研修で「人材育成について」の講話も頼まれていたこともあって、ぜひ聴講したいと考えていた。ところがいつものことながら、締切日を失念してしまっていた。
そこで会計事務所に直接「南風病院の福永ですが・・・」と電話すると、「FAXに必要事項を書きこんで送ってください」と言う返事である。ただ電話の主がどうも所長の上川路さん本人のようで、「今日は、どうもくだけた物言いだなあ」と少し不思議に思いながら電話を切った。上川路さんとは今は絶版となった「随筆かごしま」でのご縁以来懇意にしていただいており、毎月「事務所通信」も送ってもらっている。FAXを送ってしばらくしたら、また電話が来た。「どうもすみませんでした。従弟の功さんと思い込んでおりました・・・」と、仁クリニックの福永功さんからだと勘違いされたようである。
ところで清水さんの講演は数年前に鹿児島県公的病院会でお話を聴いたことがあり、以来「人材・人財」のスライドなど、私の講演でもよく使わせていただいている。
さて清水さんの講演は1月16日(土曜日)夕方、サンロイヤルホテルで開催された。出席された方々は会計事務所の顧客の方が主なメンバーのようで、見たところ高齢の事業主風の風貌の方が多い。私の隣に腰をおろされた野村先生(元県立北薩病院長)は、所長さんとラサール高校からの同級生というよしみもあって、毎回出席されているという。
正面の壁には左右に、上川路事務所の「恕」という大きな旗が掛けられており、事務所の理念を示しているようである。清水さんも講演でも引用されていたが、この「恕」という言葉には、「他人の立場や心情を察する気持ち」というもので私も好きな言葉である。
清水さんの講演は、間に10分間の休憩をはさんで2時間余り続いた(冒頭に、この2時間が、みなさまにいい時間となりますように、とはサスガである)が、経営コンサルタントとして数々の有名企業の研修をされているだけあって、立て板に水を流すような語り口で、その博識と記憶力には驚かされる。
今回の講演のテーマは「無敵の経営」と題したものである。経営者はできたら敵は作らない方がいいという意味も込められていると考えられるが、あらかじめ配られていたレジメには、1.未来予測、2.利より義・信、3.やる人・やらない人、4.ペインとゲイン(二宮尊徳)、5.することモード・あることモード、6.マインドフルネス瞑想、7.先人に学ぶ、二宮尊徳、山田方谷、8.TQMとは、9.優秀な営業とは、というものである。
この中から、私が印象に残った部分を勝手にピックアップして紹介する。
清水さんは本題に入る前に、30分ほどを最近の企業の不祥事(VW、東芝、旭化成建材など)と、マツダのリバイバルについて話された。不祥事を起こす企業に共通していえることは、目先の利に眼がくらんで、義を忘れてしまったことにあるという。二宮尊徳の教えにもあるように、「遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す」である。
そこで会計事務所に直接「南風病院の福永ですが・・・」と電話すると、「FAXに必要事項を書きこんで送ってください」と言う返事である。ただ電話の主がどうも所長の上川路さん本人のようで、「今日は、どうもくだけた物言いだなあ」と少し不思議に思いながら電話を切った。上川路さんとは今は絶版となった「随筆かごしま」でのご縁以来懇意にしていただいており、毎月「事務所通信」も送ってもらっている。FAXを送ってしばらくしたら、また電話が来た。「どうもすみませんでした。従弟の功さんと思い込んでおりました・・・」と、仁クリニックの福永功さんからだと勘違いされたようである。
ところで清水さんの講演は数年前に鹿児島県公的病院会でお話を聴いたことがあり、以来「人材・人財」のスライドなど、私の講演でもよく使わせていただいている。
さて清水さんの講演は1月16日(土曜日)夕方、サンロイヤルホテルで開催された。出席された方々は会計事務所の顧客の方が主なメンバーのようで、見たところ高齢の事業主風の風貌の方が多い。私の隣に腰をおろされた野村先生(元県立北薩病院長)は、所長さんとラサール高校からの同級生というよしみもあって、毎回出席されているという。
正面の壁には左右に、上川路事務所の「恕」という大きな旗が掛けられており、事務所の理念を示しているようである。清水さんも講演でも引用されていたが、この「恕」という言葉には、「他人の立場や心情を察する気持ち」というもので私も好きな言葉である。
清水さんの講演は、間に10分間の休憩をはさんで2時間余り続いた(冒頭に、この2時間が、みなさまにいい時間となりますように、とはサスガである)が、経営コンサルタントとして数々の有名企業の研修をされているだけあって、立て板に水を流すような語り口で、その博識と記憶力には驚かされる。
今回の講演のテーマは「無敵の経営」と題したものである。経営者はできたら敵は作らない方がいいという意味も込められていると考えられるが、あらかじめ配られていたレジメには、1.未来予測、2.利より義・信、3.やる人・やらない人、4.ペインとゲイン(二宮尊徳)、5.することモード・あることモード、6.マインドフルネス瞑想、7.先人に学ぶ、二宮尊徳、山田方谷、8.TQMとは、9.優秀な営業とは、というものである。
この中から、私が印象に残った部分を勝手にピックアップして紹介する。
清水さんは本題に入る前に、30分ほどを最近の企業の不祥事(VW、東芝、旭化成建材など)と、マツダのリバイバルについて話された。不祥事を起こす企業に共通していえることは、目先の利に眼がくらんで、義を忘れてしまったことにあるという。二宮尊徳の教えにもあるように、「遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す」である。
