事業計画作成会(後)(2016/01/07)
次に江藤事務長から、作成会の進め方について話があった。その中で、「当法人の目指す医療機能(2015~2018)」という一枚のスライドが全てを物語ってくれている。
まず医療機能として「臨床研究など科学の進歩に沿った医療機能を行い、きちんとした経営管理を行うことで社会の信頼を得ることができたら、県外への患者流出は食い止められる」というものである。そして当院の医療機能としては、高度急性期機能(がん、整形、透析)と地域医療機能(生活習慣病、神経疾患、老人性疾患、認知症)、在宅医療機能(療養通所、高齢者シェハウス)、がん健診機能、予防・健康増進機能などに大別される。
次に経営管理としては健全経営(黒字化)、業務改善(効率化と時間活用)、サービス(安全、安心、清潔)、人材育成(職員のやりがい、女性の活躍、若手医師の確保)のサイクルをうまく回していくことである。
その後、各部門に分かれて2時間の検討や討議を行った。具体的な内容としてはどの強みを伸ばすか、新たな取り組み、そして成果・指標などである。
最後に来年度に向けての抱負なども述べてもらうことになり、時間通りに16時から各診療科の部長によるまとめと発表が行われた。最後に私は次のような「講評」を行った。
各科の部長さん方の発表を聞いておりますと、人ごとでなく自分の、そして自身の診療科の問題として熱心に真剣に考えてくれていることによくわかり、感謝しております。江戸時代の薩摩藩には天守閣のある立派な城はなくて、人で持つと言われてきました。南風病院も建物のきらびやかさを競うのではなく、有能でやる気のある人材で勝負していきたいと思います。
また発表を聞いておりますと、診療科によりそれぞれの事情があることもよく理解できます。多くの医師のいる診療科もあれば、一人医師の診療科もあります。そのため、一人診療科の先生には無理な注文をしているわけではないですので、あくまでキャパシティーの範囲で創意工夫して、できるだけのことをして欲しいと思います。どこかの発表でもありましたように、「必要な検査を気持ちよく」ということだと思います。今まで以上に患者さんや病院からの依頼には、「断ることなく、進んで気持ちよく診てくれる病院でありたい」と思います。
利益率の3~8%のアップは、このような厳しい医療状況の中では高い目標になりますが、例えば一つの診療科が一日一人入院を増やしていただけると10人近く増える計算になります。病院は一人一人の、日々の小さな努力の積み重ねの総和で運営されています。
早急に取り組んで行かなければならない課題として、ハードの部分ではリニアックの新設やMRIやCTの更新、また総合診療科の整備という課題もあります。内科の専門医制度の問題も直近の課題です。
今後、数値目標のはっきりしているもの、例えば新入院患者数や手術件数の増加、医療・看護必要度のアップ、平均在院日数の短縮(来年はできたら10日以内を目標に)に向けてみんなで取り組んでいきたいと思います。
また川内副院長の提唱した整形外科のセンター化(脊椎治療センター、関節治療センター、手足治療センター)など内部的にはすぐにできることは、明日からでも考えていきたいと思います。最後に、当院の理念の繰り返しになりますが、患者の安心と満足と信頼を、そして地域医療機関の信頼を得られる病院になれるように、みんなで力を合わせてこの難局を乗り越えていきたいと思います。
まず医療機能として「臨床研究など科学の進歩に沿った医療機能を行い、きちんとした経営管理を行うことで社会の信頼を得ることができたら、県外への患者流出は食い止められる」というものである。そして当院の医療機能としては、高度急性期機能(がん、整形、透析)と地域医療機能(生活習慣病、神経疾患、老人性疾患、認知症)、在宅医療機能(療養通所、高齢者シェハウス)、がん健診機能、予防・健康増進機能などに大別される。
次に経営管理としては健全経営(黒字化)、業務改善(効率化と時間活用)、サービス(安全、安心、清潔)、人材育成(職員のやりがい、女性の活躍、若手医師の確保)のサイクルをうまく回していくことである。
その後、各部門に分かれて2時間の検討や討議を行った。具体的な内容としてはどの強みを伸ばすか、新たな取り組み、そして成果・指標などである。
最後に来年度に向けての抱負なども述べてもらうことになり、時間通りに16時から各診療科の部長によるまとめと発表が行われた。最後に私は次のような「講評」を行った。
各科の部長さん方の発表を聞いておりますと、人ごとでなく自分の、そして自身の診療科の問題として熱心に真剣に考えてくれていることによくわかり、感謝しております。江戸時代の薩摩藩には天守閣のある立派な城はなくて、人で持つと言われてきました。南風病院も建物のきらびやかさを競うのではなく、有能でやる気のある人材で勝負していきたいと思います。
また発表を聞いておりますと、診療科によりそれぞれの事情があることもよく理解できます。多くの医師のいる診療科もあれば、一人医師の診療科もあります。そのため、一人診療科の先生には無理な注文をしているわけではないですので、あくまでキャパシティーの範囲で創意工夫して、できるだけのことをして欲しいと思います。どこかの発表でもありましたように、「必要な検査を気持ちよく」ということだと思います。今まで以上に患者さんや病院からの依頼には、「断ることなく、進んで気持ちよく診てくれる病院でありたい」と思います。
利益率の3~8%のアップは、このような厳しい医療状況の中では高い目標になりますが、例えば一つの診療科が一日一人入院を増やしていただけると10人近く増える計算になります。病院は一人一人の、日々の小さな努力の積み重ねの総和で運営されています。
早急に取り組んで行かなければならない課題として、ハードの部分ではリニアックの新設やMRIやCTの更新、また総合診療科の整備という課題もあります。内科の専門医制度の問題も直近の課題です。
今後、数値目標のはっきりしているもの、例えば新入院患者数や手術件数の増加、医療・看護必要度のアップ、平均在院日数の短縮(来年はできたら10日以内を目標に)に向けてみんなで取り組んでいきたいと思います。
また川内副院長の提唱した整形外科のセンター化(脊椎治療センター、関節治療センター、手足治療センター)など内部的にはすぐにできることは、明日からでも考えていきたいと思います。最後に、当院の理念の繰り返しになりますが、患者の安心と満足と信頼を、そして地域医療機関の信頼を得られる病院になれるように、みんなで力を合わせてこの難局を乗り越えていきたいと思います。
