輝咲の会(中)(2016/03/03)
晴天で、夕方になってもさほど寒くない。有楽町の雑踏をかき分けて小川ビルの6階に着いたが、まだ誰も見えておらず、カウンター越しに輝咲の店主(伊藤さん)と世間話をする。 私の娘夫妻も山口市の湯田温泉で小さな割烹を開いているので、何かと思い入れも強い。開店してこの5月で6年ということで、これも娘夫婦と偶然にも一致している。 「この店はいつも繁盛しておられるみたいで、何よりですね」と言葉を向けると、「山有り、谷有りですよ」と笑う。医療もサービス業の一つに数えられるが、 お客様の気分次第で明日のことは確信できない。座席とカウンターには、今夜出席の19人のお箸がきれいに並べられており、ほぼ貸し切りの状態になる。
お店ではいつものように和服をきりっと着こなした美しい女将さんとお手伝いの学生が準備に忙しい。「今日はアルバイトの、あの女性は?」と聞くと、 「今日はお休みなのですが、彼女も獨協大学の4年生になります・・・」という。前回ここに来た時に、出身が鹿児島と聞いて驚いたのだった。 「そしたら女将さんの後輩になるわけですね。獨協といえば天野天佑先生ですよね」「先生、よくご存じですね」「私の時代には有名な哲学者でしたから」と話は続く。
18時過ぎには河原先生と娘さん(長女の志保さんとは聖路加看護大学時代に、福寿司でお会いしたことがあるが、次女の由貴さんとは初対面である。 お二人ともなかなかの器量よしで、勝手に全国を動きまわるお父さんを「見放していない」ところが素晴らしい)、福寿司の大澤夫妻(ご主人の聡介さんは75歳の区切りに店をたたんで、 現在77歳、奥さんの喜久子さんの手指の調子も良さそうで何より。少し顔が日焼けておられるようだったのでスキーに行かれたのかなと聞くと、行ってはいないという。 お二人とも相睦まじく、理想的な歳を重ねておられる)、そして薄マキ子さん(ノーマライゼーションの編集者。敏秀追悼登山で開聞岳にも一緒に登ったり、 日高君のグラフィックを一年間表紙に採用してくれた)で、河原先生自慢のビールで乾杯を始める。このビールは東北地方でしか味わえない樽詰めの「一番搾り」で、 とれたてホップ生ビールだそうである。
18時半にはほぼ全員が勢揃いして、私が簡単に乾杯の挨拶をして歓談が始まった。貴志さんが「今夜の集まりは、福寿司のカウンターで美味しい寿司を頬張りながら人生を語った面々で、 そして河原先生、福永先生つながりです」と紹介されたが、本当は貴志さんつながりである。
私はまず隣に座られた大澤夫妻から「最近、五十嵐隆先生(国立成育医療研究センター理事長)にはお会いになられましたか」と聞かれたので、 「難病の委員会や参議院の参考人質疑の時にもご一緒でしたよ」と返事する。考えてみれば、当時福寿司には実に多くの多士済々の方々が集っていた。 また大澤さんのご子息の宗久さん(以前はNECにお勤めと聞いたことがあるが)と奥様の梨花さんも出席されていた。梨花さんは臨床心理士で、 現在立命館大学教授として教鞭を執られる。京都市東区にお住まいで、土日に東京に帰って来られる生活とか。
お店ではいつものように和服をきりっと着こなした美しい女将さんとお手伝いの学生が準備に忙しい。「今日はアルバイトの、あの女性は?」と聞くと、 「今日はお休みなのですが、彼女も獨協大学の4年生になります・・・」という。前回ここに来た時に、出身が鹿児島と聞いて驚いたのだった。 「そしたら女将さんの後輩になるわけですね。獨協といえば天野天佑先生ですよね」「先生、よくご存じですね」「私の時代には有名な哲学者でしたから」と話は続く。
18時過ぎには河原先生と娘さん(長女の志保さんとは聖路加看護大学時代に、福寿司でお会いしたことがあるが、次女の由貴さんとは初対面である。 お二人ともなかなかの器量よしで、勝手に全国を動きまわるお父さんを「見放していない」ところが素晴らしい)、福寿司の大澤夫妻(ご主人の聡介さんは75歳の区切りに店をたたんで、 現在77歳、奥さんの喜久子さんの手指の調子も良さそうで何より。少し顔が日焼けておられるようだったのでスキーに行かれたのかなと聞くと、行ってはいないという。 お二人とも相睦まじく、理想的な歳を重ねておられる)、そして薄マキ子さん(ノーマライゼーションの編集者。敏秀追悼登山で開聞岳にも一緒に登ったり、 日高君のグラフィックを一年間表紙に採用してくれた)で、河原先生自慢のビールで乾杯を始める。このビールは東北地方でしか味わえない樽詰めの「一番搾り」で、 とれたてホップ生ビールだそうである。
18時半にはほぼ全員が勢揃いして、私が簡単に乾杯の挨拶をして歓談が始まった。貴志さんが「今夜の集まりは、福寿司のカウンターで美味しい寿司を頬張りながら人生を語った面々で、 そして河原先生、福永先生つながりです」と紹介されたが、本当は貴志さんつながりである。
私はまず隣に座られた大澤夫妻から「最近、五十嵐隆先生(国立成育医療研究センター理事長)にはお会いになられましたか」と聞かれたので、 「難病の委員会や参議院の参考人質疑の時にもご一緒でしたよ」と返事する。考えてみれば、当時福寿司には実に多くの多士済々の方々が集っていた。 また大澤さんのご子息の宗久さん(以前はNECにお勤めと聞いたことがあるが)と奥様の梨花さんも出席されていた。梨花さんは臨床心理士で、 現在立命館大学教授として教鞭を執られる。京都市東区にお住まいで、土日に東京に帰って来られる生活とか。
