難病の災害医療(後)(2016/03/01)
さて今回の難病医療講演会はセンターの主催で、2月25日の1時からハートピアの2階大会議室で開催された。 私が前座で「難病と難病法」というタイトルで一時間ほど講話した後、溝口先生が「災害に対する難病患者の自助について」というタイトルで、一時間半ほど講話された。 会場には患者会や県内各地の保健所の保健師、訪問看護ステーションの職員など100人近くが参加された。
講演でまず災害対策には自助、共助、公助の三つに分けられ、とりわけ自助(自分ができることを自分自身で行う、自分の命は自分で守る)の大切さを強調された。 そして東日本大震災で釜石市の釜石東中学校では一人の犠牲者も出さずに高台に避難できたのは、かねての避難訓練が地域ぐるみで行われていたからだと紹介した。
印象に残った部分について紹介する。
★過去の災害から学べることと
①日ごろからの訓練、平時からの備えの大切さ(災害時には訓練以上のことはできない)。②自分の判断で(判断して・行動して)守ること。
③「自分たちの地域(自分たちの病院)は自分たちで守る」の大切さ。
★日ごろからみなさんにお願いしたいこと
①みなさんも被災者であるという前提で、災害対策を考えてください。
②3月11日には、患者さんやご家族と災害の話をしよう。災害は忘れたころにやってくる。
③被災した時には、どうするかを考えてもらおう。
・地震が起きたら、おうちは大丈夫なのかな?
・誰に連絡するの?息子(娘)さんは来てもらえそう?
・おうちにいるとしたら、何が必要?お水は?お薬は?
・逃げる?じゃ、どこに逃げる?誰と逃げる?
講演では人工呼吸器のこと、非常用電源のこと、停電対策、避難対策、患者の移送など、具体的な話も多かった。
鹿児島県では台風は日常的なことだが、広域の大地震、桜島の大噴火、それに伴う津波や地震、甲突川の氾濫などが想定される。
病院としても防災対策を今一度点検しておこうという機会にもなり、私にとっても有意義な講演となった。
講演でまず災害対策には自助、共助、公助の三つに分けられ、とりわけ自助(自分ができることを自分自身で行う、自分の命は自分で守る)の大切さを強調された。 そして東日本大震災で釜石市の釜石東中学校では一人の犠牲者も出さずに高台に避難できたのは、かねての避難訓練が地域ぐるみで行われていたからだと紹介した。
印象に残った部分について紹介する。
★過去の災害から学べることと
①日ごろからの訓練、平時からの備えの大切さ(災害時には訓練以上のことはできない)。②自分の判断で(判断して・行動して)守ること。
③「自分たちの地域(自分たちの病院)は自分たちで守る」の大切さ。
★日ごろからみなさんにお願いしたいこと
①みなさんも被災者であるという前提で、災害対策を考えてください。
②3月11日には、患者さんやご家族と災害の話をしよう。災害は忘れたころにやってくる。
③被災した時には、どうするかを考えてもらおう。
・地震が起きたら、おうちは大丈夫なのかな?
・誰に連絡するの?息子(娘)さんは来てもらえそう?
・おうちにいるとしたら、何が必要?お水は?お薬は?
・逃げる?じゃ、どこに逃げる?誰と逃げる?
講演では人工呼吸器のこと、非常用電源のこと、停電対策、避難対策、患者の移送など、具体的な話も多かった。
鹿児島県では台風は日常的なことだが、広域の大地震、桜島の大噴火、それに伴う津波や地震、甲突川の氾濫などが想定される。
病院としても防災対策を今一度点検しておこうという機会にもなり、私にとっても有意義な講演となった。
