勧誘撃退法(2016/06/01)
下記は一昨日の朝、伊佐市長の隈元さんからのメールである。
おはようございます
今朝はウォーキングできないので、その場足踏みですか。伊佐市全職員でのボランティア活動として毎年5月30日前後の日曜日早朝の国道ゴミ収集活動が雨で中止になりました。今では日常の習慣になりつつあるので、日頃の職員に期待します。
今朝の「すいもあまいも」はよくあることですね。先生の書き出し入り方が絶妙です。結論は最後にしっかり短めにでした。10年ぐらいまえに妻も布団の訪問セールスに危うく引っかかるところでし。偶然私が昼間に帰宅したので難を逃れました。・・・
5月29日の日曜日は第二回目の「相談室」だった。新聞社の担当編集者の女性からは「先生は『断らない』を旨としていましたので、断らなければならない時には・・・を聞いて見たくて、先生に振りました」と。
孫の名前を出すことを家内は嫌がっていたが、その二文字で硬い雰囲気も和らぐかもと思って、そのままにした。なお勧誘を生業にされている人も多いわけで、その立場もおもんばかったが、編集者の方でカットしていた。
(相談)
勧誘をなかなか断れなくて困っています。小さな店を開いていますが、宗教の勧誘や営業の人などが来ることがあります。一生懸命話すのを、すぐに断るのは心が痛み、ついつい話を聞いてしまいます。花苗を売りに来た女性が母と同じぐらいの年代で、同情して買ったこともあります。ちなみに、何年経っても一度も咲きません。友人からは「人がよすぎる」と言われます。相手を傷つけずに、自分も気持ちよく断る方法はないでしょうか。(50代女性)
(回答)
新聞社の担当者から「勧誘撃退法」についてのお題をもらった夜のこと、電話が鳴りました。「芽生ちゃん(孫)からだ」と勇んで受話器を取ると、女性の声で「○○リフォームですが、ご主人様でいらっしゃいますか。屋根や壁の張り替えや・・・」
あてが外れたこともあり、できるだけ無機質な声で「必要ありません」とだけ答えました。すると「そうですか」と電話は切れました。
察するに、私への予備調査もなく、あてずっぽうに電話してきたようです。素直に引き下がったことを考えると、相手方もまだ新人で、マニュアル通りに電話をしてきたと思われます。
日本でこのような「勧誘」ビジネスモデルが成立し、隆盛を極めているということは、日本人がこの相談者のようにお人よしで同情心にあついことがわかります。でもそれは隙のある民族であるということでしょう。
電話の場合は「間に合っています」「全く興味はありません」の一言で済むことが多いのですが、訪問の場合にはそうはいきません。
基本的には「とにかく家に上げず、玄関前でシャットアウト」「インターフォンで済ませる」。相手も自分も気持ちよく断れる方法などありません。相談者のような性格は「詐欺にも注意」と、ちょっと心配になります。「明るく断わる」。これも大切な勇気です。
おはようございます
今朝はウォーキングできないので、その場足踏みですか。伊佐市全職員でのボランティア活動として毎年5月30日前後の日曜日早朝の国道ゴミ収集活動が雨で中止になりました。今では日常の習慣になりつつあるので、日頃の職員に期待します。
今朝の「すいもあまいも」はよくあることですね。先生の書き出し入り方が絶妙です。結論は最後にしっかり短めにでした。10年ぐらいまえに妻も布団の訪問セールスに危うく引っかかるところでし。偶然私が昼間に帰宅したので難を逃れました。・・・
5月29日の日曜日は第二回目の「相談室」だった。新聞社の担当編集者の女性からは「先生は『断らない』を旨としていましたので、断らなければならない時には・・・を聞いて見たくて、先生に振りました」と。
孫の名前を出すことを家内は嫌がっていたが、その二文字で硬い雰囲気も和らぐかもと思って、そのままにした。なお勧誘を生業にされている人も多いわけで、その立場もおもんばかったが、編集者の方でカットしていた。
(相談)
勧誘をなかなか断れなくて困っています。小さな店を開いていますが、宗教の勧誘や営業の人などが来ることがあります。一生懸命話すのを、すぐに断るのは心が痛み、ついつい話を聞いてしまいます。花苗を売りに来た女性が母と同じぐらいの年代で、同情して買ったこともあります。ちなみに、何年経っても一度も咲きません。友人からは「人がよすぎる」と言われます。相手を傷つけずに、自分も気持ちよく断る方法はないでしょうか。(50代女性)
(回答)
新聞社の担当者から「勧誘撃退法」についてのお題をもらった夜のこと、電話が鳴りました。「芽生ちゃん(孫)からだ」と勇んで受話器を取ると、女性の声で「○○リフォームですが、ご主人様でいらっしゃいますか。屋根や壁の張り替えや・・・」
あてが外れたこともあり、できるだけ無機質な声で「必要ありません」とだけ答えました。すると「そうですか」と電話は切れました。
察するに、私への予備調査もなく、あてずっぽうに電話してきたようです。素直に引き下がったことを考えると、相手方もまだ新人で、マニュアル通りに電話をしてきたと思われます。
日本でこのような「勧誘」ビジネスモデルが成立し、隆盛を極めているということは、日本人がこの相談者のようにお人よしで同情心にあついことがわかります。でもそれは隙のある民族であるということでしょう。
電話の場合は「間に合っています」「全く興味はありません」の一言で済むことが多いのですが、訪問の場合にはそうはいきません。
基本的には「とにかく家に上げず、玄関前でシャットアウト」「インターフォンで済ませる」。相手も自分も気持ちよく断れる方法などありません。相談者のような性格は「詐欺にも注意」と、ちょっと心配になります。「明るく断わる」。これも大切な勇気です。
