共立女子学園櫻友会鹿児島県支部総会(2016/07/06)
数か月前だっただろうか、「お兄さんはどんな頼みも断らないと聞いていますが・・・今度私が同窓会の幹事でして、どなたか講演してくださる人を探しているのですが、お引き受けしてくださいませんか」というメール(ライン)を弟の嫁さん(Iさん)から頂いた。7月3日にホテルレクストン鹿児島で、「平成28年度共立女子学園櫻友会鹿児島県支部総会」が予定されており、昼食会の前に一時間ほど「前座」をお願いしたいということだった。Iさんには母を最期までよく看取ってくれたという恩義もあるし、女子大学の同窓会とはどのようなものだろうかというちょっとした興味も手伝って引き受けることにした。
当日は日曜日だったがいつものように朝4時半ごろには病院に着いて、ちょうどこの日は南日本新聞の「すいもあまいも」相談コーナーの私の回答日にあたっていたので、早速講演用のパソコンに取り込むことにした。しばらくしてIさんからメールがきたので「今日のために4時から来て、頑張っていますよ・・・」と冗談ぽく返事を書いたが、これが後の講演の中で私の日常を暴露されることになり、「ルーチン」としてちょっと話題になった。(奥さんもお付き合いが大変ですね)ということで。
10時半過ぎ、22人の出席者全員にプレゼントしようと拙著「病と人の生き方と」を二つのバッグに詰め込み、タクシーで会場のホテルに向かった。ロビーでIさんが待ってくれていて、3階の会議室に向かった。
11時丁度に会長の挨拶と講師紹介に引き続いて、私が一時間弱、パワーポイントを使いながら「心と体の健康について」と題してお話しした。内容は、まず退官時にMBCテレビの藤原さんがニューズナウで紹介してくれたものを使った自己紹介、筋ジストロフィー患者やALS患者の生き方を通して「いのち」と「幸せのかたち」を考える、最後に健康長寿のためにがんの早期発見と予防、生活習慣病対策、ペット健診のPRとした。
講演の後、記念の集合写真を撮り、会場を移して昼食になった。3つの丸テーブルに座って食事しながら、3分スピーチである。年齢的には75歳の後期高齢者の方から40歳代と幅広いが、私と時代を共有している人も多かった。自己紹介や近況を聞くと、ご主人が医師の人も多く、また年齢的に自分の健康に関心の深い年齢層であり、幸いにも講演の内容も「ストライクゾーン」をうまくついたようである。ある一人の女性は、「南風病院の前院長雑感をずっと読んでいましたので、今日は楽しみにして参加しました」と話されていた。
家に帰り着いてからIさんからメールが届いていた。「・・・総会が終わってから、『いいお話しをして頂いてありがとうございました。ホントによかった』って皆さんに言われて、鼻高々でした・・・」ということで、私の方もホッとする「日曜日の出来事」だった。
当日は日曜日だったがいつものように朝4時半ごろには病院に着いて、ちょうどこの日は南日本新聞の「すいもあまいも」相談コーナーの私の回答日にあたっていたので、早速講演用のパソコンに取り込むことにした。しばらくしてIさんからメールがきたので「今日のために4時から来て、頑張っていますよ・・・」と冗談ぽく返事を書いたが、これが後の講演の中で私の日常を暴露されることになり、「ルーチン」としてちょっと話題になった。(奥さんもお付き合いが大変ですね)ということで。
10時半過ぎ、22人の出席者全員にプレゼントしようと拙著「病と人の生き方と」を二つのバッグに詰め込み、タクシーで会場のホテルに向かった。ロビーでIさんが待ってくれていて、3階の会議室に向かった。
11時丁度に会長の挨拶と講師紹介に引き続いて、私が一時間弱、パワーポイントを使いながら「心と体の健康について」と題してお話しした。内容は、まず退官時にMBCテレビの藤原さんがニューズナウで紹介してくれたものを使った自己紹介、筋ジストロフィー患者やALS患者の生き方を通して「いのち」と「幸せのかたち」を考える、最後に健康長寿のためにがんの早期発見と予防、生活習慣病対策、ペット健診のPRとした。
講演の後、記念の集合写真を撮り、会場を移して昼食になった。3つの丸テーブルに座って食事しながら、3分スピーチである。年齢的には75歳の後期高齢者の方から40歳代と幅広いが、私と時代を共有している人も多かった。自己紹介や近況を聞くと、ご主人が医師の人も多く、また年齢的に自分の健康に関心の深い年齢層であり、幸いにも講演の内容も「ストライクゾーン」をうまくついたようである。ある一人の女性は、「南風病院の前院長雑感をずっと読んでいましたので、今日は楽しみにして参加しました」と話されていた。
家に帰り着いてからIさんからメールが届いていた。「・・・総会が終わってから、『いいお話しをして頂いてありがとうございました。ホントによかった』って皆さんに言われて、鼻高々でした・・・」ということで、私の方もホッとする「日曜日の出来事」だった。