日ロ首脳会談(2016/12/16)
妨害弾発射を否定=中国発表に「遺憾」―防衛省という、時事通信 12/11(日) 22:51配信のインターネット情報である。この「事件」、ちょっと間違うと一触即発のリスクをはらんでいる。
詳細はご存知かと思うが、「防衛省は11日、航空自衛隊機が中国軍機に対し『妨害弾を発射した』とする中国国防省の10日の発表について、『中国軍用機に対し近距離で妨害を行った事実はなく、妨害弾を発射し中国軍用機とその人員の安全を脅かした事実も一切ない』と否定するコメントを発表した。同省はまた、『事実と明らかに異なることを中国国防省が一方的に発表したことは、日中関係の改善を損なうものであり、極めて遺憾だ』と非難した」というものである。
巷のケンカでも、「先に手を出したのは相手の方だ」、と息巻くことが多いし、2国間のこのような事件でも、双方が「した、とか、していない」と、言い争いをしている。検証する手段がない場合、大声で何度でも執拗に言い放った方が「優位」になるのだろうか。
ただ紛争や小競り合いならともかく、過去の大きな戦争となったとき、終わってみたら勝った方が負けた方に、「あんたの方が早く仕掛けたのだ」で一件落着することが多いのだろうか。
昨日から日露首脳会談が始まっている。駆け引きの一種なのか、あるいは自らの性向なのか、プーチン大統領はいつものように予定より3時間近くも遅れて日本に到着した。
場所は安倍首相の地元の長門市高級温泉旅館「大谷山荘」である。私は数年前にこの山荘で昼食と温泉に入ったことがあった(宿泊はしないので、そんなに高くなかった)。霧島の妙見温泉のような場所で、川沿いの渓谷に立派な温泉街が広がっている。アクセスは悪いが設備もよく、満足度の高い山荘だった。
さてこの首脳会談、国際情勢を考える時、安倍首相はトランプ氏が次期アメリカ大統領に当選するとは思っていなかっただろう。プーチン大統領にとってはヒラリー氏よりも米ロ関係の好転が予測されるので、相対的に日本への立場では優位に立てると踏んでいるだろう。米中、米ロ関係のなかでの日ロ関係であり、経済協力だけで「食い逃げ」される危険がなお一層高まったのではないだろうか。
ところでロシアとの関係、過去には身近な所にも関係はあることに驚いた。12月11日の昼、楽々亭でてんぷらを食べて、歩数稼ぎにちょっと散歩することにした。
照国神社横の探勝園から城山自然遊歩道を行くと、山手の方に『露国皇太子ニコラス親王殿下来麑記念碑』がひっそりと建っている(この後、このニコライ治世のロシアと、日露戦争をすることになる)鹿児島にやって来たのは、日露戦争よりも前の明治24年(1891)のことで、明治25年にこの記念碑が建てられたということである。特に目的のあった来鹿ではなかったらしい。
今日はまた、3歳になる孫の芽生ちゃんは保育園で「発表会」があるので、家内は山口に行っている。日ロ首脳会談より「発表会」の方が私には関心は高い。
詳細はご存知かと思うが、「防衛省は11日、航空自衛隊機が中国軍機に対し『妨害弾を発射した』とする中国国防省の10日の発表について、『中国軍用機に対し近距離で妨害を行った事実はなく、妨害弾を発射し中国軍用機とその人員の安全を脅かした事実も一切ない』と否定するコメントを発表した。同省はまた、『事実と明らかに異なることを中国国防省が一方的に発表したことは、日中関係の改善を損なうものであり、極めて遺憾だ』と非難した」というものである。
巷のケンカでも、「先に手を出したのは相手の方だ」、と息巻くことが多いし、2国間のこのような事件でも、双方が「した、とか、していない」と、言い争いをしている。検証する手段がない場合、大声で何度でも執拗に言い放った方が「優位」になるのだろうか。
ただ紛争や小競り合いならともかく、過去の大きな戦争となったとき、終わってみたら勝った方が負けた方に、「あんたの方が早く仕掛けたのだ」で一件落着することが多いのだろうか。
昨日から日露首脳会談が始まっている。駆け引きの一種なのか、あるいは自らの性向なのか、プーチン大統領はいつものように予定より3時間近くも遅れて日本に到着した。
場所は安倍首相の地元の長門市高級温泉旅館「大谷山荘」である。私は数年前にこの山荘で昼食と温泉に入ったことがあった(宿泊はしないので、そんなに高くなかった)。霧島の妙見温泉のような場所で、川沿いの渓谷に立派な温泉街が広がっている。アクセスは悪いが設備もよく、満足度の高い山荘だった。
さてこの首脳会談、国際情勢を考える時、安倍首相はトランプ氏が次期アメリカ大統領に当選するとは思っていなかっただろう。プーチン大統領にとってはヒラリー氏よりも米ロ関係の好転が予測されるので、相対的に日本への立場では優位に立てると踏んでいるだろう。米中、米ロ関係のなかでの日ロ関係であり、経済協力だけで「食い逃げ」される危険がなお一層高まったのではないだろうか。
ところでロシアとの関係、過去には身近な所にも関係はあることに驚いた。12月11日の昼、楽々亭でてんぷらを食べて、歩数稼ぎにちょっと散歩することにした。
照国神社横の探勝園から城山自然遊歩道を行くと、山手の方に『露国皇太子ニコラス親王殿下来麑記念碑』がひっそりと建っている(この後、このニコライ治世のロシアと、日露戦争をすることになる)鹿児島にやって来たのは、日露戦争よりも前の明治24年(1891)のことで、明治25年にこの記念碑が建てられたということである。特に目的のあった来鹿ではなかったらしい。
今日はまた、3歳になる孫の芽生ちゃんは保育園で「発表会」があるので、家内は山口に行っている。日ロ首脳会談より「発表会」の方が私には関心は高い。
