健診模様(4)(2017/01/19)
職業柄、相手の名前には興味があり、健診の時にもその「由来」などを尋ねることも多い。
40歳代の女性で、○○雪美さんという名前である。昭和41年1月26日生まれである。誰しも考えることであるが、鹿児島には珍しい大雪の朝(何時頃生まれたかを聞くのを忘れていた!)に生まれたので、素直な両親だったのだろう、そのまま「雪美」という名前にしたのだろうと勝手に解釈した。
さて由来を尋ねると、今までも何度も聞かれているらしく「川内の生まれなんですが、この日は大雪だったんです」と滑らかな口調で話し出す。この昭和41年という年は、私の大学受験の年にあたっており(本当は思い出したくない記憶なのだが)、一期試験の前に大雪だったことをよく覚えている。「何番目のお子さんだったのですか。その当時は生まれるまで男女の性別は分からなかったでしょうから、長女だったら○○、長男だったら□□と決めているのが普通じゃないですか。きっとそのままのご両親だったのでしょうね」と言うと、「私もそう思います。雪を見て、直ぐに雪美という名前になったそうですから・・・前もって考えていた名前があったのかは聞いていません」。
30歳代後半の女性である。「○○エリカ」という名前を見た時、「きたっ」と思った。すかさず「お父さんかお爺さんが、西田佐知子のファンだったのじゃないですか」と聞いてみた。想定外の質問だったようで、けげんそうな顔で「流行歌からとったと聞いたことはありますが・・・」と言う。私はしたり顔で、「昭和30年代後半(後で調べると38年)の歌で、『エリカの花散るとき』という歌が流行ったのですよ。私も西田佐知子のファンで、「アカシヤの花の咲くとき、東京ブルース、コーヒールンバ、そしてこの歌など、よく聴いたものです。・・・あなたくらいの年齢で、エリカという名前だったら、半分はそうですから」
もう15年ほど前のことだろうか。南九州病院で看護師の就職試験の面接の時のこと、やはり、エリカという名前の受験生がいた。この年齢だとお父さんではなくて、お爺ちゃんがファンだったのではないだろうかと思って尋ねたら、図星だった。もちろん「合格」にしたが、今頃はいいお母さんになっているだろう。
50歳前の男性、すらっとした長身で、この銀行には珍しくメタボというよりむしろ痩せ型である。検査データにも異常はなかったので「単身ではないですね」と尋ねると、「はい」と答えたのち、「昨年、先生に歩くように言われてから、毎日一万歩は歩いています」と言われる。「そうでしたか、すっかり忘れていました。でもやはりうれしいですよ。今後も続けてください」と声をかけることだった。
40歳代の女性で、○○雪美さんという名前である。昭和41年1月26日生まれである。誰しも考えることであるが、鹿児島には珍しい大雪の朝(何時頃生まれたかを聞くのを忘れていた!)に生まれたので、素直な両親だったのだろう、そのまま「雪美」という名前にしたのだろうと勝手に解釈した。
さて由来を尋ねると、今までも何度も聞かれているらしく「川内の生まれなんですが、この日は大雪だったんです」と滑らかな口調で話し出す。この昭和41年という年は、私の大学受験の年にあたっており(本当は思い出したくない記憶なのだが)、一期試験の前に大雪だったことをよく覚えている。「何番目のお子さんだったのですか。その当時は生まれるまで男女の性別は分からなかったでしょうから、長女だったら○○、長男だったら□□と決めているのが普通じゃないですか。きっとそのままのご両親だったのでしょうね」と言うと、「私もそう思います。雪を見て、直ぐに雪美という名前になったそうですから・・・前もって考えていた名前があったのかは聞いていません」。
30歳代後半の女性である。「○○エリカ」という名前を見た時、「きたっ」と思った。すかさず「お父さんかお爺さんが、西田佐知子のファンだったのじゃないですか」と聞いてみた。想定外の質問だったようで、けげんそうな顔で「流行歌からとったと聞いたことはありますが・・・」と言う。私はしたり顔で、「昭和30年代後半(後で調べると38年)の歌で、『エリカの花散るとき』という歌が流行ったのですよ。私も西田佐知子のファンで、「アカシヤの花の咲くとき、東京ブルース、コーヒールンバ、そしてこの歌など、よく聴いたものです。・・・あなたくらいの年齢で、エリカという名前だったら、半分はそうですから」
もう15年ほど前のことだろうか。南九州病院で看護師の就職試験の面接の時のこと、やはり、エリカという名前の受験生がいた。この年齢だとお父さんではなくて、お爺ちゃんがファンだったのではないだろうかと思って尋ねたら、図星だった。もちろん「合格」にしたが、今頃はいいお母さんになっているだろう。
50歳前の男性、すらっとした長身で、この銀行には珍しくメタボというよりむしろ痩せ型である。検査データにも異常はなかったので「単身ではないですね」と尋ねると、「はい」と答えたのち、「昨年、先生に歩くように言われてから、毎日一万歩は歩いています」と言われる。「そうでしたか、すっかり忘れていました。でもやはりうれしいですよ。今後も続けてください」と声をかけることだった。
