Blog前南風病院院長 福永秀敏先生の雑感

プレゼンの仕方(後)(2017/03/14) 

さて、「プレゼン」には講演などのように時間も長くある程度マイペースで進められるものと、今回の看護研究発表会のように定められた短い時間に一定の決められた形式で発表するものに分けられる。私自身はどちらも苦手だが、特に学会発表ではうまくいったというような達成感は少ない。時間をオーバーしたことはないが、余裕をもって話せない。発表者の中には、原稿を見ることなしにスマートにプレゼンできる人がいるがうらやましい。もうずいぶん前に亡くなった、アメリカで研究室が一緒だった荒畑先生など、実にうまかったように思う。亡くなる半月前までフランスの学会に出席して、帰国後覚悟のすい臓がんで亡くなられた。本当に惜しい人だった。
         さてm3com編集部が順天堂大学高橋宏瑞氏の「プレゼン塾」を紹介している。なるほどと思える内容だが、結局は「とにかく経験が大切」ということになろうか。そして発表前には早く準備して、リハーサルを繰り返し、微調整することである。また講演では、聞き手のこと(興味の持ちどころ)を考えて、できるだけ「ストライクゾーン」を合わせる素材を選ぶことだろう。
         ■ プレゼンの技術
         ① 6秒間、6つのエリアを見る。
         ② 声に抑揚、速さと強弱に変化を
 ③ 沈黙は、キーワードを際立たせる。
         ④ 豊かな表情
         ⑤ ジャスチャーは最大15秒
         ⑥ 真直ぐに立ち、重心は中央
         ■ スライドはどんなものを造るのか
 ① 設計図を作成
         ② 素材を選ぶ
 ③ 建築する
 ④ チェック
 ■ プレゼンの上達には
 ① プレゼンテーションの本質は伝えたいことを伝える
 ② 聞き手のことを考える
 ③ とにかく経験が大事
         ④ リハーサル
 ⑤ 微調整
         ⑥ 4,5の繰り返し