健診模様(12)(2017/04/26)
健診部の女性から、「今日は先生と、生年月日が全く同じ日の方がおられますよ」という言葉を掛けられた。机の上に並べられたカルテを見ると、確かに生まれた年、月、日にちと一緒である。しばらくして目前に現れた男性に、「実は私と同じ生年月日なんですが・・・中学校はどこですか」と聞くと、なんと「城西中学校です」と答える。ということは、一緒に三年間通っていたわけで、「何組でしたか」と聞くと「1組で平岡先生でした」と言われる。一学年で1200人ほど在籍していたマンモス校で、22クラスまであった。「私は15組で、林先生でした。ところで小学校は?」と問い返すと、「原良小学校で、4年生の時に西田小学校から別れてきました」というではないか。私は5年の時に頴娃町の松原小学校から原良小学校に転校したが、前年に西田小学校から別れて開校したばかりだと聞いたものである。ということは、この同じ生年月日の男性は5年間も同じ学校に通っていたわけだが、認識はない。その後、中央高校に進学され、税務署に勤務されたのち現在は税理士として働いているということだった。
話は変わって、世の中にはノリのいい人と、そうでない人がいるものである。
この50歳代前半の女性は前者に属する女性である。ちょっと小太りだったので、「ちょっとは体も動かさないと・・・」と言うと、「今朝も3000歩は歩いているのですが・・・」と言うので、私の万歩計を見せると既に「6000」を超えている。「すごいですね」というので、「まあ、その場足踏みも含まれていますが」と正直に告白すると「スマートフォンではその場足踏みはカウントされないので、やはり先生の機種に変えないといけないですね」とフォローしてくれる。「NTTも今年から南風病院で健診を受けられるようになったので、私は初めてこの病院を受診したのですが、素晴らしいですね。きれいだし、カフェもあるし、職員もキビキビしています。それに院長先生に診察していただけますし・・・」とよいしょも忘れない。「来年はもっと体重を落として来ますから、よろしく」と言いながら診察室を出て行かれた。
話は変わって、世の中にはノリのいい人と、そうでない人がいるものである。
この50歳代前半の女性は前者に属する女性である。ちょっと小太りだったので、「ちょっとは体も動かさないと・・・」と言うと、「今朝も3000歩は歩いているのですが・・・」と言うので、私の万歩計を見せると既に「6000」を超えている。「すごいですね」というので、「まあ、その場足踏みも含まれていますが」と正直に告白すると「スマートフォンではその場足踏みはカウントされないので、やはり先生の機種に変えないといけないですね」とフォローしてくれる。「NTTも今年から南風病院で健診を受けられるようになったので、私は初めてこの病院を受診したのですが、素晴らしいですね。きれいだし、カフェもあるし、職員もキビキビしています。それに院長先生に診察していただけますし・・・」とよいしょも忘れない。「来年はもっと体重を落として来ますから、よろしく」と言いながら診察室を出て行かれた。
