新入職者研修会と事業計画発表会(後)(2017/04/06)
昼は13時30分から県民交流センターで「事業計画発表会」が開催された。家からセンターには歩いて10分ほどの距離になるが、風は強いが青空ものぞいており予報の雨からするとホッとする空模様である。センターの前庭には桜の花見のグループが20人ほど陣取っているが、まだ蕾のままでひとひらの花も咲いていない。
受付を済ませて、フロアのパネルを見て回った。看護や薬剤、リハ、臨床工学、栄養などのメディカルグループンの発表は、今年は時間の関係もありパネルに変更したのであるが、どこのグループも斬新なアイデアでわかりやすく工夫した展示となっている。
13時半に開催となったが、当直などの人を除いてほぼ病院の全スタッフが参加したのではないだろうか。後で見せていただいた資料では、医師も54人が参加してくれており、総勢400人近くの参加があったようである。
発表会は理事長の挨拶に始まり、今年度の行動指針を、28年度のBe smart Be activeの副題として、「可能性にとことんチャレンジしよう」が付加されることが示された。
私は2017年度の重要テーマを・黒字化(健全経営)、・北部地域(上町・吉野地区など)への展開、・将来構想とし、経営目標を・病院全体の医業利益を3%に、・全科の収入目標を10%UP、・職員への還元は25%(目標達成時)とすることを提案した。そのあと事務長の行動計画、個別経営課題の説明の後、行動計画発表会となった。
前半の内科系の司会を新原副院長が、後半の外科系を川内副院長がそれぞれ担当した。各部門の部長がそれぞれ5分間の発表だったが、手際よくまとめてくれていた。そして各診療科とも自ら頑張っていこうという意欲の感じられるいい発表だった。病院から10%アップという高い目標を指示されると、「しらけてしまう」ことになりはしないかと危惧したが杞憂に終わった。病院の現状を理解していただき、前向きに考えてくれた先生方には感謝したい。
16時半過ぎに終了し、新入職者が舞台に上がり横に整列した後、代表者が決意表明を行った。そのあと、私の「決意表明」となったが、私は全体のまとめを述べることにした。
まず発表者のそれぞれの内容も素晴らしく、また聴講者の職員も熱心に耳を傾けてくれて、例年にも増して一体感の感じられる素晴らしい発表会であったことを称えた。
第一番目には、各診療科が困難な課題に対して真面目に一生懸命に取り組んでいこうとする姿勢が感じられたこと、二番目にはそれぞれの診療科が独自で、厳しい条件の中でも収益の10%アップに向けて頑張っていきたいという意志表明をしてくれたことが嬉しかった。新入職者の研修会で述べたことだったが、「これからの病院が生き残っていく条件」として、「早く組織改革が行えるか、自分自身を変化させることができるか、職員が一丸となりチーム化できるかが問われている」ことを挙げたが、3つの要件ともかなっていると確信できた発表会だった。
最後に若い力の息吹を感じることができたことも、大きな収穫といっていい。
また4月から緩和ケア病棟を担当してくれる長浜先生、佐久総合病院での7年間の研修を終え、当院での総合内科の診療科の立ち上げに向けての今後の活躍が期待される崎山先生、また後期研修医として古川先生(消化器内科)、外科の池田先生からもそれぞれの決意表明がなされた。そして4月から大学からのローテイションで当院の整形外科で働くことになった前田先生からも「一生懸命頑張りたい」との頼もしい決意表明がなされた。
受付を済ませて、フロアのパネルを見て回った。看護や薬剤、リハ、臨床工学、栄養などのメディカルグループンの発表は、今年は時間の関係もありパネルに変更したのであるが、どこのグループも斬新なアイデアでわかりやすく工夫した展示となっている。
13時半に開催となったが、当直などの人を除いてほぼ病院の全スタッフが参加したのではないだろうか。後で見せていただいた資料では、医師も54人が参加してくれており、総勢400人近くの参加があったようである。
発表会は理事長の挨拶に始まり、今年度の行動指針を、28年度のBe smart Be activeの副題として、「可能性にとことんチャレンジしよう」が付加されることが示された。
私は2017年度の重要テーマを・黒字化(健全経営)、・北部地域(上町・吉野地区など)への展開、・将来構想とし、経営目標を・病院全体の医業利益を3%に、・全科の収入目標を10%UP、・職員への還元は25%(目標達成時)とすることを提案した。そのあと事務長の行動計画、個別経営課題の説明の後、行動計画発表会となった。
前半の内科系の司会を新原副院長が、後半の外科系を川内副院長がそれぞれ担当した。各部門の部長がそれぞれ5分間の発表だったが、手際よくまとめてくれていた。そして各診療科とも自ら頑張っていこうという意欲の感じられるいい発表だった。病院から10%アップという高い目標を指示されると、「しらけてしまう」ことになりはしないかと危惧したが杞憂に終わった。病院の現状を理解していただき、前向きに考えてくれた先生方には感謝したい。
16時半過ぎに終了し、新入職者が舞台に上がり横に整列した後、代表者が決意表明を行った。そのあと、私の「決意表明」となったが、私は全体のまとめを述べることにした。
まず発表者のそれぞれの内容も素晴らしく、また聴講者の職員も熱心に耳を傾けてくれて、例年にも増して一体感の感じられる素晴らしい発表会であったことを称えた。
第一番目には、各診療科が困難な課題に対して真面目に一生懸命に取り組んでいこうとする姿勢が感じられたこと、二番目にはそれぞれの診療科が独自で、厳しい条件の中でも収益の10%アップに向けて頑張っていきたいという意志表明をしてくれたことが嬉しかった。新入職者の研修会で述べたことだったが、「これからの病院が生き残っていく条件」として、「早く組織改革が行えるか、自分自身を変化させることができるか、職員が一丸となりチーム化できるかが問われている」ことを挙げたが、3つの要件ともかなっていると確信できた発表会だった。
最後に若い力の息吹を感じることができたことも、大きな収穫といっていい。
また4月から緩和ケア病棟を担当してくれる長浜先生、佐久総合病院での7年間の研修を終え、当院での総合内科の診療科の立ち上げに向けての今後の活躍が期待される崎山先生、また後期研修医として古川先生(消化器内科)、外科の池田先生からもそれぞれの決意表明がなされた。そして4月から大学からのローテイションで当院の整形外科で働くことになった前田先生からも「一生懸命頑張りたい」との頼もしい決意表明がなされた。
