自身の健診模様(前)(2017/05/25)
若いころはいわゆる年に一度の「職場健診」をパスしてしまって、「院長にあるまじき行為」と怒られていた。最近は「(何になっても)いい歳」になったこともあって、真面目に健診を受けている。今年度、私に与えられた健診日は5月15日であったが、前々日、東京で飲んで、前日は山口で昼から生ビールを5杯も飲んでいたので、ちょっと気になりながらの健診日となった。
まず8時過ぎから、健診棟で腹部エコーである。担当のベテラン技師が実に丁寧に丹念にプローブを幾方向から当ててくれる。「ひょっとして悪いものでもあったのだろうか」と勘繰ってしまいそうである。でもこれだけ熱心にしてくれるので、南風病院のエコー技術の高さが評価されているのかもしれないと納得する。
PET健診時に同時に行われるエコーの検査で、膵嚢胞や主膵管の拡張などの所見の取り扱いに関して、この朝(15日)の日経朝刊を読んでいたので再認識した。「向き合う」という欄に、一橋大学名誉教授の石 弘光さんが「膵臓がん 晴天のへきれき」というタイトルで次のように書かれている(少し改変)。
・・・1.5センチほどの膵嚢胞の存在は5年ほど前から指摘されていたので、癌化の恐れもあるというので年に一回PET検査も受けていたが、変化はなかった。ところが今回「異常が見つかった」というので検査入院した。すると膵臓の中央に4センチの腫瘍があるという。指摘されていた嚢胞が短期間に急速にがん化して、おまけにリンパ節や肺にも遠隔転移していたという。これだけ注意深くがんの発生を慎重にチェックしていたのに、発見された段階で末期がんとは何とも皮肉な話である。・・・
この話をかいつまんで検査の途中で技師さんにも話をしたが、今後気に留めておかなければならないとあらためて思うことだった。
さて次は最近何かと話題の「経鼻内視鏡」検査である。南風病院に来てから経口ですることが多かったように思うが、実は青雲病院で従兄の子どものテル君にお願いしていた頃は経鼻だったように記憶している。その頃は、無理にお願いして、上から下からと大腸の内視鏡も同日にやってもらっていた。
経鼻か経口か、経口の場合には多くの場合、スムースに進行させるために鎮静のために麻薬の一種であるミダゾラム(ドルミカム®)で傾眠、あるいは麻酔下に行ってきたという経緯がある。ただ最近、内視鏡検査器具の進歩で、管の大きさが細くなり、鼻腔からもスムースに挿入することが可能となった。ただ人間、一度楽をしてしまうとその味を忘れられなくなる。
いよいよ始まる経鼻内視鏡検査の手順であるが、椅子に腰かけて白い液体の薬(消泡剤)を飲む。そのあと看護師が鼻の通りをよくする薬(血管収縮剤)を両方の鼻腔に噴霧する。そのあと2回、キシロカインの麻酔剤を鼻腔に噴霧してくれた。この時に「飲み込んでも構いません」と言われたが、かなりの不快感である。
まず8時過ぎから、健診棟で腹部エコーである。担当のベテラン技師が実に丁寧に丹念にプローブを幾方向から当ててくれる。「ひょっとして悪いものでもあったのだろうか」と勘繰ってしまいそうである。でもこれだけ熱心にしてくれるので、南風病院のエコー技術の高さが評価されているのかもしれないと納得する。
PET健診時に同時に行われるエコーの検査で、膵嚢胞や主膵管の拡張などの所見の取り扱いに関して、この朝(15日)の日経朝刊を読んでいたので再認識した。「向き合う」という欄に、一橋大学名誉教授の石 弘光さんが「膵臓がん 晴天のへきれき」というタイトルで次のように書かれている(少し改変)。
・・・1.5センチほどの膵嚢胞の存在は5年ほど前から指摘されていたので、癌化の恐れもあるというので年に一回PET検査も受けていたが、変化はなかった。ところが今回「異常が見つかった」というので検査入院した。すると膵臓の中央に4センチの腫瘍があるという。指摘されていた嚢胞が短期間に急速にがん化して、おまけにリンパ節や肺にも遠隔転移していたという。これだけ注意深くがんの発生を慎重にチェックしていたのに、発見された段階で末期がんとは何とも皮肉な話である。・・・
この話をかいつまんで検査の途中で技師さんにも話をしたが、今後気に留めておかなければならないとあらためて思うことだった。
さて次は最近何かと話題の「経鼻内視鏡」検査である。南風病院に来てから経口ですることが多かったように思うが、実は青雲病院で従兄の子どものテル君にお願いしていた頃は経鼻だったように記憶している。その頃は、無理にお願いして、上から下からと大腸の内視鏡も同日にやってもらっていた。
経鼻か経口か、経口の場合には多くの場合、スムースに進行させるために鎮静のために麻薬の一種であるミダゾラム(ドルミカム®)で傾眠、あるいは麻酔下に行ってきたという経緯がある。ただ最近、内視鏡検査器具の進歩で、管の大きさが細くなり、鼻腔からもスムースに挿入することが可能となった。ただ人間、一度楽をしてしまうとその味を忘れられなくなる。
いよいよ始まる経鼻内視鏡検査の手順であるが、椅子に腰かけて白い液体の薬(消泡剤)を飲む。そのあと看護師が鼻の通りをよくする薬(血管収縮剤)を両方の鼻腔に噴霧する。そのあと2回、キシロカインの麻酔剤を鼻腔に噴霧してくれた。この時に「飲み込んでも構いません」と言われたが、かなりの不快感である。
