Blog前南風病院院長 福永秀敏先生の雑感

車の故障(2017/05/01) 

私は自分が乗る車にはほとんど興味がない。「故障がなくて動けばいい」と考えている。今まで何台も新車を買ってきたが、特にこだわった車はなく、印象に残っているのは「マイビスタ」ぐらいだろうか。前にも書いたことがあるが、コロナなどは自分で確かめることもなく「次のコロナ(年式の新しい)を持って来て」で済ませていた。「猫を買うのじゃあるまいし」と笑われたこともあった。アメリカでHONDAのシビックを購入した時も、乗って帰ってバックヤードで「4ドアだ」ということに気づいた。2ドアを買うつもりだったが、面倒くさいのでそのまま乗ることにした。
         ところが、今乗っているプリウスは買ってから5年ほどになるが、突然「故障」したのである。
         一月ほど前に、信号待ちの時や時には走行中も「ドスンドスン」というような変な音がするようになって、今にもエンストしそうな揺れを感じた。「パンクだろうか」と思って、調べてみたがタイヤには異常はなかった。ちょうど任意保険の更新時期でもあったので、与次郎のディーラーに持って行って点検してもらった。同乗して会社の周りを一周したが、その時には異常音は消えていて、医者の診療でいえば「しばらくこのまま様子をみましょう」ということになった。
         その後の2,3週間は特に異常を感じなかったが、数日前にまた同じような音と揺れがあり、走行中にエンストでもしたらどうしようかと心配するほどだった。今度はちょっと硫黄のような異臭もあるようである。そこで、4月28日の昼食時間を利用して、ディーラーに持っていった。若い感じのいい整備士さんが「点検してみますね」というので、ちょうど昼食時間にさしかかっていたので近くのざぼんラーメンで昼食を摂った。帰ってみるとさきほどの整備士が「バルブの故障のようですね」と、詳しく理論的に説明してくれた。その辺りの知識に疎いこともあってよく理解できなかったが、「きっと患者さんもこんな状態だろうな」と思うことだった。「部品の発注をしましたので、夕方には届きます。明朝来ていただければ」ということになり、「この代車を利用してください。まだ200キロも走っていない新車(ヴィッツ)です」と言われた。免許証を車に置き忘れたことに気づいて、引き返してそのまま病院へと急いだ。ところがアネックスの駐車場のチェーンを昇降させるためのカセットをプリウスに置き忘れたことに気づいた。鳥居さんに降りて来てもらって事なきを得た。
         整備士の「病状説明」がいまいち理解できなかったので、ネットで『プリウス、エンジン音、排ガス異臭』のキーワードでチェックしてみたら、同じ「病気」の人がいることに驚いた。
         (一つ目)プリウス4年目になります。4年目に入ってから、たまに始動直後のアイドリング時にまるで単気筒エンジンのようにエンスト直前の異常振動状態になることがあり、同時にそのときに限って排ガスの硫化水素臭がします。音も振動も大きいので周囲の人にも明らかに異常な目で見られます。定期点検を機会にディーラーで相談したら、「その日一番の始動時でしょう?」「低速時(アイドリング時)でしょう?」「硫黄臭がするでしょう?」と他にも同様な件の指摘があるかのような対応でした。ロムのプログラムを書き換えてもらいましたが、やっぱり走行中に起こることがあり、完治していませんが、二日くらいで収まるので、そのまま運転をしています。車のことは全く無知で分かりませんが、排ガスフィルタの目詰まり防止で時々、集塵物質を焼き捨てているのかなあ~と。理由が分かっていれば安心できるのですが、同じような経験者の方はみえますか?また、原因がお分かりの方はいらっしぃますか?(2014年)」
         (二つ目)月に2,3回信号待ちのアイドリング状態の時にエンスト寸前のアイドリング不調になりました。走行中は問題ありませんでした。ディーラーに行っても原因不明でそのまま様子みてたら「1年位」ディーラーの目の前の信号待ちでたまたま症状が発生しそのままディーラーに乗り込んだらバルブ不調が判明しました。バルブのみの交換で工賃込みで
 3万8千円でした。現在は13万キロを越えて快調ですよ。(2014年)
         翌日の朝、車を取りに行くと故障個所は直っていた。整備士が「やはりバルブの故障でした。今回は無料になっています、保証期間が延長されたようで」ということだった。「でも、よくある故障のようなのに、整備士同士が情報を共有していないというのは、ちょっと問題ありではないですか」と、笑いながら嫌味にならないように(ただで直してもらったうえにサービスも良かったので)話すことだった。