アドバンスコースとお墓参り(後)(2017/08/31)
ここまでは順調に、思い通りに事は運んでいた。
プリウスは昨日、空港前の県営駐車場の真ん中あたりに停めていたことを思い出した。すぐに車は見つかったので、「電子キー」でドアを開こうと試みた。いつもの「カチャ」という音がせず、「プスッ」という小さな音がするだけである。ドアは開かない。「どうしたのだろう」と不安になってくる。とっさに、「室内灯などを消し忘れて、バッテリーがあがってしまったのかな」と考えた。何度も試みるが結果は同じである。空港で車が動かなくなったのは、私には初めての経験である。おまけに夜もだいぶ更けている。
空港内に引き返して「どうしようか」と考えているうちに、鹿児島行のバスが出発するというアナウンスが聞こえる。ここで慌てて、このバスに乗ってしまったのが後で考えると大きなミスである。車内から、ヴィッツ鹿児島の私の担当の小倉さんに電話がつながった。「自動車保険にはロードサービスが付与されていますので、連絡を取ってみます。空港で待ってもらっていた方がよかったのですが・・・」。確かにそうであるが、今さらどうしようもない。空港に引き返す方法を考える。この南国空港バスが市内に入って、最初に停まるのは吉野の「上花棚」である。そこで降りたら、運よくタクシーを拾うことができた。個人タクシーだったが人柄のよさそうなお年寄りの運転手で、気の毒に思ったのか、支払い時には「7000円でよろしいですよ」と少しまけてくれた。タクシーの車内で、トヨタの小倉さんや三井住友海上生命の担当者、ロードサービスのレッカー車の人と連絡を取り合う。このような時にはスマートフォンは実に便利である。このような移動体通信のなかった時代には、全くのお手上げ状態になったのではないだろうか。便利な時代になったものである。
「小倉さん、電子キーでは、このような時どうしたらドアを開けられるんですか」と尋ねる。「キーの横にpushという場所を押して、引っ張ると小さな鍵が出るようになっています」という。このような小型のキーが埋め込まれていたのを初めて知った。
ロードサービスの竹田さん(三好有限会社)と連絡が取れ、会社は隼人町にあるそうで、21時半ごろには空港の駐車場の入場ゲートまで来てくれた。大きな白いレッカー車で、早速プリウスが駐車している場所まで行ってくれて、ドアとボンネットを開けた。車から専用のブースターケーブルを引き出して私の車につなぐと、瞬間に「全てが解決」した。
「でも原因はわかりませんね。ランプの消し忘れでもないようですので、バッテリーが劣化したのかも知れないですね」という診断である。「今夜はこのまま高速を走っても、途中で止まることはないですか」と尋ねると、「まず大丈夫です。明日の朝、エンジンがかかるかどうかはわかりません。その時はまたディーラーと相談してください」と言われる。親切な青年で、私が高速に入るまで後ろから見てくれていた。
翌朝、心配しながらキーを押すと、カチャッということでひとまず安心、9時にヴィッツ鹿児島与次郎店に出かけた。「ちょうど6年経ちますので、バッテリーの交換時期かもしれませんね」と言われる。調べてみると、プリウスの電池には補機バッテリーと駆動用バッテリーがあり、従来型のバッテリーが補機バッテリーということになる。今回はこの補機の方に問題があったようで、2万円ちょっとで交換してくれた。
大きな問題になることもなく解決できたのは、これも井形先生が見守ってくれたお蔭ではないかと考えることだった。
月曜日の朝、この話を秘書の鳥居さんにすると「いいネタになりましたね」と笑っていたが、もうコリゴリである。
プリウスは昨日、空港前の県営駐車場の真ん中あたりに停めていたことを思い出した。すぐに車は見つかったので、「電子キー」でドアを開こうと試みた。いつもの「カチャ」という音がせず、「プスッ」という小さな音がするだけである。ドアは開かない。「どうしたのだろう」と不安になってくる。とっさに、「室内灯などを消し忘れて、バッテリーがあがってしまったのかな」と考えた。何度も試みるが結果は同じである。空港で車が動かなくなったのは、私には初めての経験である。おまけに夜もだいぶ更けている。
空港内に引き返して「どうしようか」と考えているうちに、鹿児島行のバスが出発するというアナウンスが聞こえる。ここで慌てて、このバスに乗ってしまったのが後で考えると大きなミスである。車内から、ヴィッツ鹿児島の私の担当の小倉さんに電話がつながった。「自動車保険にはロードサービスが付与されていますので、連絡を取ってみます。空港で待ってもらっていた方がよかったのですが・・・」。確かにそうであるが、今さらどうしようもない。空港に引き返す方法を考える。この南国空港バスが市内に入って、最初に停まるのは吉野の「上花棚」である。そこで降りたら、運よくタクシーを拾うことができた。個人タクシーだったが人柄のよさそうなお年寄りの運転手で、気の毒に思ったのか、支払い時には「7000円でよろしいですよ」と少しまけてくれた。タクシーの車内で、トヨタの小倉さんや三井住友海上生命の担当者、ロードサービスのレッカー車の人と連絡を取り合う。このような時にはスマートフォンは実に便利である。このような移動体通信のなかった時代には、全くのお手上げ状態になったのではないだろうか。便利な時代になったものである。
「小倉さん、電子キーでは、このような時どうしたらドアを開けられるんですか」と尋ねる。「キーの横にpushという場所を押して、引っ張ると小さな鍵が出るようになっています」という。このような小型のキーが埋め込まれていたのを初めて知った。
ロードサービスの竹田さん(三好有限会社)と連絡が取れ、会社は隼人町にあるそうで、21時半ごろには空港の駐車場の入場ゲートまで来てくれた。大きな白いレッカー車で、早速プリウスが駐車している場所まで行ってくれて、ドアとボンネットを開けた。車から専用のブースターケーブルを引き出して私の車につなぐと、瞬間に「全てが解決」した。
「でも原因はわかりませんね。ランプの消し忘れでもないようですので、バッテリーが劣化したのかも知れないですね」という診断である。「今夜はこのまま高速を走っても、途中で止まることはないですか」と尋ねると、「まず大丈夫です。明日の朝、エンジンがかかるかどうかはわかりません。その時はまたディーラーと相談してください」と言われる。親切な青年で、私が高速に入るまで後ろから見てくれていた。
翌朝、心配しながらキーを押すと、カチャッということでひとまず安心、9時にヴィッツ鹿児島与次郎店に出かけた。「ちょうど6年経ちますので、バッテリーの交換時期かもしれませんね」と言われる。調べてみると、プリウスの電池には補機バッテリーと駆動用バッテリーがあり、従来型のバッテリーが補機バッテリーということになる。今回はこの補機の方に問題があったようで、2万円ちょっとで交換してくれた。
大きな問題になることもなく解決できたのは、これも井形先生が見守ってくれたお蔭ではないかと考えることだった。
月曜日の朝、この話を秘書の鳥居さんにすると「いいネタになりましたね」と笑っていたが、もうコリゴリである。
