(問)町内会が高齢化、役員なり手不足(2017/10/10)
1960年代に開発した団地に住んでいます。年々高齢化が進み、町内会の役員の引き受け手がいなくて困っていました。ところが数年前、団地に住む親と同居するために、50代の男性が転入し、その男性が3年連続で会長を務めました。最初は若い世代が引き継いでくれたと喜んでいたのですが、次第にワンマンになり周囲の人と対立するようになった結局、会則を変えて会長を1年交替の持ち回りにしました。すると以前の引き受け手の問題が再燃。現在は80手前でこれまで3、4度、会長経験がある人が務めています。(70代男性)
(回答)みんなで支えあいつつ輪番制に
日本全国、どこの町内会でも抱えている悩ましい問題ですね。私はマンション住まいで管理会社と管理人もいます。それでも管理組合は、役員の献身的な努力で成り立っていると思います。
会長任期は輪番制が現実的で、みんなの納得を得られない限り個人の事情で辞退できないルールにしてはどうでしょう。もちろん住民みんなで会長を支える覚悟が必要です。政治の世界同様「なってほしい人」より「なりたい人」に委ねると、長期化に伴いワンマンになり住民の信頼を失いがちです。
「町内会は行政の下請けにすぎないのだからやめてしまえ」というのも乱暴な意見です。何事も批判するだけでは先は見えません。日本人は農耕民族として田植えや稲刈り、祭りなどを一緒に行い、独特のコミュニティとしてまとまってきた歴史があります。声かけなどでつながりのある町は、安全で空き巣も少ないといわれています。大規模災害の復興過程でも、コミュニティの重要性が指摘されたところです。
慣習にとらわれることなく行事などをスリム化していく知恵は必要です。そして会議も楽しい会話の機会と前向きに捉えると、心身の健康にもつながります。
人助けは結局、自分助けであり、持ちつ持たれつの関係です。急病になったときなど、遠くの親戚より隣人の支援ほど心強いものはありません。
(回答)みんなで支えあいつつ輪番制に
日本全国、どこの町内会でも抱えている悩ましい問題ですね。私はマンション住まいで管理会社と管理人もいます。それでも管理組合は、役員の献身的な努力で成り立っていると思います。
会長任期は輪番制が現実的で、みんなの納得を得られない限り個人の事情で辞退できないルールにしてはどうでしょう。もちろん住民みんなで会長を支える覚悟が必要です。政治の世界同様「なってほしい人」より「なりたい人」に委ねると、長期化に伴いワンマンになり住民の信頼を失いがちです。
「町内会は行政の下請けにすぎないのだからやめてしまえ」というのも乱暴な意見です。何事も批判するだけでは先は見えません。日本人は農耕民族として田植えや稲刈り、祭りなどを一緒に行い、独特のコミュニティとしてまとまってきた歴史があります。声かけなどでつながりのある町は、安全で空き巣も少ないといわれています。大規模災害の復興過程でも、コミュニティの重要性が指摘されたところです。
慣習にとらわれることなく行事などをスリム化していく知恵は必要です。そして会議も楽しい会話の機会と前向きに捉えると、心身の健康にもつながります。
人助けは結局、自分助けであり、持ちつ持たれつの関係です。急病になったときなど、遠くの親戚より隣人の支援ほど心強いものはありません。
