南風農園でエゴマの収穫(2017/12/07)
今日(11月17日)は朝方、南風農園(勝手に命名)で、「えごま油」と「野菜」の収穫体験の日である。天気が下り坂で、朝の予報でも降水確率が50%となっていたので心配したが、さすがに院内巡視日でこの5年近く一度も雨に振られないという神通力からか、午前中はどうにか持ちそうである。健診科の阿多さんから後で聞いたところでは、11時半ごろ、ポツリポツリと降り出したそうである。昨夕、「畑の中に入ってもいいような靴で来て下さい」という連絡を受けたので、使わなくなったゴルフシューズを準備した。あいにく風邪を引いていたので、厚手の上着と中に毛糸のセーターを着込んで出かけた。
「南風はつらつ健康クラブ」の8人のメンバーは先にジャンボタクシーで出発していたので、私と事務長の江藤さんは病院の車で出かけることにした。場所は国道3号線を小山田の方に向かって走り、かごしま市都市農業センターの玄関の真ん前である。支援課の上荒磯さんの土地を借りたものらしいが、一方は杉の木立で区切られており、見晴らしもよく絶好の立地条件と言える。聞くところでは道路を挟んで農業センターが犬迫町で、南風農園は小山田町に属するという。9時半ごろに到着、センターの駐車場に車を留めて、既に農場に集まっているメンバーに私が簡単なあいさつをした。その後で、臨床応用開発室の徳留さんがエゴマについての説明を行った後、参加者が4組に分かれていざ作業となった。
乾燥させたえごまから種を落とす組、種を目で見て分ける組、集めた種を唐箕(とうみ)を使ってエゴマ油の入った種とそうでない種を分ける組、野菜の収穫や植え付けを行う組となっている。唐箕など60年以上、お目にかからなかった代物である。田舎に住んでいた頃は、これを使って麦や粟の選別を手伝ったものである。
私はみんながそれぞれの作業を行っている間に、農業センターの庭園など歩いてみた。広大な土地で、上荒磯さんの話では現在の溝辺の空港と同じように候補地に挙がったらしいが、地元の反対で出来なくなったという。季節の花ゾーンでは春は「菜の花」、夏は「ヒマワリ」、秋は「コスモス」などが咲くそうである。
今後この農園で「地域の高齢者だけでなく、当院で手術されたがんや整形外科の患者さん方がロコモティブシンドロームにならないように体を動かすようにできたらいいなあ」と夢見ることだった。名誉院長の西俣先生が自らの体験で、「がんの術後はきちんと手当しないと歩けなくなってしまう。農場に来て体を動かすことで体力と気力の回復を図ったらどうだろうか。南風病院は県下で一番、がんの術後患者の多い病院だから」との思いから出発している。当院には医療支援課や健診科など、意欲に満ちたスタッフが揃っているので、いつの日かこの試みは可能になるのではないだろうか。
まさに、この日が「第一歩」を踏み出した日ということになる。
「南風はつらつ健康クラブ」の8人のメンバーは先にジャンボタクシーで出発していたので、私と事務長の江藤さんは病院の車で出かけることにした。場所は国道3号線を小山田の方に向かって走り、かごしま市都市農業センターの玄関の真ん前である。支援課の上荒磯さんの土地を借りたものらしいが、一方は杉の木立で区切られており、見晴らしもよく絶好の立地条件と言える。聞くところでは道路を挟んで農業センターが犬迫町で、南風農園は小山田町に属するという。9時半ごろに到着、センターの駐車場に車を留めて、既に農場に集まっているメンバーに私が簡単なあいさつをした。その後で、臨床応用開発室の徳留さんがエゴマについての説明を行った後、参加者が4組に分かれていざ作業となった。
乾燥させたえごまから種を落とす組、種を目で見て分ける組、集めた種を唐箕(とうみ)を使ってエゴマ油の入った種とそうでない種を分ける組、野菜の収穫や植え付けを行う組となっている。唐箕など60年以上、お目にかからなかった代物である。田舎に住んでいた頃は、これを使って麦や粟の選別を手伝ったものである。
私はみんながそれぞれの作業を行っている間に、農業センターの庭園など歩いてみた。広大な土地で、上荒磯さんの話では現在の溝辺の空港と同じように候補地に挙がったらしいが、地元の反対で出来なくなったという。季節の花ゾーンでは春は「菜の花」、夏は「ヒマワリ」、秋は「コスモス」などが咲くそうである。
今後この農園で「地域の高齢者だけでなく、当院で手術されたがんや整形外科の患者さん方がロコモティブシンドロームにならないように体を動かすようにできたらいいなあ」と夢見ることだった。名誉院長の西俣先生が自らの体験で、「がんの術後はきちんと手当しないと歩けなくなってしまう。農場に来て体を動かすことで体力と気力の回復を図ったらどうだろうか。南風病院は県下で一番、がんの術後患者の多い病院だから」との思いから出発している。当院には医療支援課や健診科など、意欲に満ちたスタッフが揃っているので、いつの日かこの試みは可能になるのではないだろうか。
まさに、この日が「第一歩」を踏み出した日ということになる。
