歩数(2)(2018/03/06)
ところで・・・私は毎日「テルモの万歩計」を愛用している。忘れてしまったら、わざわざ家まで取りに帰るほどの熱の入れようだ。
さて私が「できるだけ歩くようにしよう」と決意したのは4年前の5月7日のことだった。この日、いつものようにPET検診の結果説明をした時、鹿銀OBだという安木さんという方の話と血液データを見て、「一大決心」をしたのである。「日赤での定期健診で、血圧が高くて、その時の医者に『歩きますか、それとも薬を飲みますか』と言われましてねえ。薬は飲みたくなかったから、歩き始めたんですよ」と言われた。毎年の血液データを経年的に振り返ると、歩き始めた翌年から、きれいに右肩下がりとなっていた。そこで私もその翌日から「歩こう」と決心したのだが、これほど長く続くとは思わなかった。
歩くこと自体にさほど面白みはない。それでもこれほど長く続いた要因を分析すれば、体重が少し減ったことや体調が全般的によくなったという実感と、周りの人にいいふらしたために止めにくくなったこと、そして何をさておき、この「万歩計」のお蔭だと思っている。
この万歩計、毎日の歩数とは別に、その日から遡って一週間の一日の平均が表示されるところがミソである。ここに隠された秘密があり、一日さぼってしまうと平均値がとたんに下がってしまうのだ。団塊の世代を生き抜いてきた私には、中学時代の中間・期末試験で9教科の平均点を揃えなければならないというあの体験が、脳みそに刻み込まれてしまっているのかも知れない。
夜、テレビを見ながら狭い部屋でその場足踏みをしていると、隣室のリビングから家内が「ドスンドスンという音がすると思ったら、またやってるのね。きっと受験の頃も部屋にこもって、その調子で勉強していたんでしょうね」と皮肉交じりにのたまう。
最近では「万歩計依存症」というような状態ではなかろうかと考えるほどである。人間、何事でもそうであるが、目標がないと動かない、逆に数値化されると、ドライブがかかってしまう動物のようである。
先日、この万歩計を販売しているテルモの鹿児島支店長の小澤さんと「鹿児島セイフティネット研究会」の打ち合わせに乗じて、次のようなメールの交換を行った。
(私)3月22日の開催(セイフティマネジメント研究会)でOKです。さて吾輩、万歩計依存症がこうじて、今朝の一週間の平均は17600歩と、フィギュアスケートの羽生と同じように高みを極めています。小澤さんなど、素人さんに見えてきて、あの頃の低いレベルの争いを思い出しますと懐かしくなります。でも、もう疲れました・・・依存症を脱却したいです。
(小澤さん)週平均17600歩とはアスリートの領域ですね。オリンピックも後半戦に入りましたので、オリンピック閉会と共にペースを落としていただけると、私にも逆転のチャンスが来るかもと考えてしまいました。
注釈を加えると、小澤さんとはセイフティネット研究会の世話人会などの打ち合わせの時に、その日の歩数と過去一週間の平均で「比べっこ」をしてきた。いつも僅差のいい勝負(大体15000歩前後)だったのだが、小澤さんは昨年、不覚にも転倒し鎖骨骨折に見舞われた。小澤さんの場合、ジョギングで歩数を稼いでいたのだが、まだ骨折場所がうずくということで、歩数も一万歩未満のようでお気の毒な状況にある。きっと私のメールは、傷
口に塩を塗ったよう効果を及ぼしたのではないかと推察する。
さて私が「できるだけ歩くようにしよう」と決意したのは4年前の5月7日のことだった。この日、いつものようにPET検診の結果説明をした時、鹿銀OBだという安木さんという方の話と血液データを見て、「一大決心」をしたのである。「日赤での定期健診で、血圧が高くて、その時の医者に『歩きますか、それとも薬を飲みますか』と言われましてねえ。薬は飲みたくなかったから、歩き始めたんですよ」と言われた。毎年の血液データを経年的に振り返ると、歩き始めた翌年から、きれいに右肩下がりとなっていた。そこで私もその翌日から「歩こう」と決心したのだが、これほど長く続くとは思わなかった。
歩くこと自体にさほど面白みはない。それでもこれほど長く続いた要因を分析すれば、体重が少し減ったことや体調が全般的によくなったという実感と、周りの人にいいふらしたために止めにくくなったこと、そして何をさておき、この「万歩計」のお蔭だと思っている。
この万歩計、毎日の歩数とは別に、その日から遡って一週間の一日の平均が表示されるところがミソである。ここに隠された秘密があり、一日さぼってしまうと平均値がとたんに下がってしまうのだ。団塊の世代を生き抜いてきた私には、中学時代の中間・期末試験で9教科の平均点を揃えなければならないというあの体験が、脳みそに刻み込まれてしまっているのかも知れない。
夜、テレビを見ながら狭い部屋でその場足踏みをしていると、隣室のリビングから家内が「ドスンドスンという音がすると思ったら、またやってるのね。きっと受験の頃も部屋にこもって、その調子で勉強していたんでしょうね」と皮肉交じりにのたまう。
最近では「万歩計依存症」というような状態ではなかろうかと考えるほどである。人間、何事でもそうであるが、目標がないと動かない、逆に数値化されると、ドライブがかかってしまう動物のようである。
先日、この万歩計を販売しているテルモの鹿児島支店長の小澤さんと「鹿児島セイフティネット研究会」の打ち合わせに乗じて、次のようなメールの交換を行った。
(私)3月22日の開催(セイフティマネジメント研究会)でOKです。さて吾輩、万歩計依存症がこうじて、今朝の一週間の平均は17600歩と、フィギュアスケートの羽生と同じように高みを極めています。小澤さんなど、素人さんに見えてきて、あの頃の低いレベルの争いを思い出しますと懐かしくなります。でも、もう疲れました・・・依存症を脱却したいです。
(小澤さん)週平均17600歩とはアスリートの領域ですね。オリンピックも後半戦に入りましたので、オリンピック閉会と共にペースを落としていただけると、私にも逆転のチャンスが来るかもと考えてしまいました。
注釈を加えると、小澤さんとはセイフティネット研究会の世話人会などの打ち合わせの時に、その日の歩数と過去一週間の平均で「比べっこ」をしてきた。いつも僅差のいい勝負(大体15000歩前後)だったのだが、小澤さんは昨年、不覚にも転倒し鎖骨骨折に見舞われた。小澤さんの場合、ジョギングで歩数を稼いでいたのだが、まだ骨折場所がうずくということで、歩数も一万歩未満のようでお気の毒な状況にある。きっと私のメールは、傷
口に塩を塗ったよう効果を及ぼしたのではないかと推察する。
