日本内科学会講演会(3)(2018/04/26)
いったん、ホテルに帰ったのち、今回の学会で楽しみにしていた八坂神社近くの「祇園なん波」に行くことにした。
国立病院機構南京都病院院長の宮野前先生とは、国立病院機構の研究会などで親交があった。今回、私の京都行を利用して、宇多野病院院長の杉山先生(同じ神経内科が専門なので、何度かお会いしている)、そして今回初対面となる京都医療センター院長の小西先生(ご専門は産婦人科で、信州大学と京都大学の教授を歴任後に現職)を引き合わせてくれるというのである。宮野前先生と杉山先生とは、私が国立病院機構を辞める年の2013年に、同じ祇園で会食したことがあり、それ以来の再会である。
地下鉄で京都駅から四条まで行き、そこから歩こうと考えた。四条駅から河原町までは、ビックリするほど長い地下道が造られており、地上に出るとそこは鴨川大橋となっていた。ちょっと寒くなっていたので、この地下道には助けられた。鴨川を渡って、約束の時間まではまだずいぶん時間があったので、八坂神社と円山公園を散策した。昼間は汗ばむほどだったのに日が落ちると風が冷たくて、セーターでも羽織ってくればよかったと思うことだった。
八坂神社から歩いて5分ほどの所に「祇園なん波」がある。八坂神社に向かって左側で、大通りから狭い路地を進んでいくと、ひっそりとした佇まいで知る人ぞ知る店という雰囲気である。店内に入ると、小さな活花にも店主のこだわりが感じられる。帰ってからネットで検索すると、なんとミシュランで一つ星に称されているというから凄い。
19時30分の約束の時間に、4人が勢ぞろいした。私以外の3人の共通項として、京都大学の同窓、国立病院機構の京都府内の院長で誠実で謙虚、病院の運営や経営に同じ悩みを持っておられた。私も5年前までの同じ悩みを思い出しながら、時間の経つのも忘れて楽しい歓談の時間を持つことができた。そしてさすがに祇園の京料理、お酒もとびきりのものばかりで美味しく頂くことができた。お三人に感謝である。
実はこの席、今年の11月9,10の両日に、国立病院総合医学会が、小西会長、宮野前副会長のもと、神戸市で開催予定であり、私は講演を頼まれている。この夜もそのことも少し話題にのぼったが、学会のテーマが「多様性の中に個が輝く」というものだという。
会長挨拶に、テーマの意味が書かれているので一部紹介する。
・・・一人ひとりの個性を大切にすることは、人間に真に優しい医療を展開しようとする現れでもあります。とりわけ、私たち国立病院機構の病院こそが、自ら「多様性」をもって人間の個性に丁寧に対応し、国のセーフテイネットとしての役割をいかんなく発揮してきました。そこで、来年の総合医学会は、この患者さんの「多様性」と私たちももつ「多様性」を前面に打ち出し、私たちの「個が輝く」医療の価値を再確認する場としたいと思います。疾患のゲノム多様性に対応する最先端医療はもちろんですが、一人ひとりの違いに対応した、手術、看護、ケア、指導、リハビリテーション、緩和医療、終末期ケア・・・。
私もこのテーマに沿った講演が準備できたらと考えている。「多様性と個の尊重」ということは永遠のテーマで、その適切な融合があってこそ、患者にとっても好ましい医療ができるのではないだろうか。
国立病院機構南京都病院院長の宮野前先生とは、国立病院機構の研究会などで親交があった。今回、私の京都行を利用して、宇多野病院院長の杉山先生(同じ神経内科が専門なので、何度かお会いしている)、そして今回初対面となる京都医療センター院長の小西先生(ご専門は産婦人科で、信州大学と京都大学の教授を歴任後に現職)を引き合わせてくれるというのである。宮野前先生と杉山先生とは、私が国立病院機構を辞める年の2013年に、同じ祇園で会食したことがあり、それ以来の再会である。
地下鉄で京都駅から四条まで行き、そこから歩こうと考えた。四条駅から河原町までは、ビックリするほど長い地下道が造られており、地上に出るとそこは鴨川大橋となっていた。ちょっと寒くなっていたので、この地下道には助けられた。鴨川を渡って、約束の時間まではまだずいぶん時間があったので、八坂神社と円山公園を散策した。昼間は汗ばむほどだったのに日が落ちると風が冷たくて、セーターでも羽織ってくればよかったと思うことだった。
八坂神社から歩いて5分ほどの所に「祇園なん波」がある。八坂神社に向かって左側で、大通りから狭い路地を進んでいくと、ひっそりとした佇まいで知る人ぞ知る店という雰囲気である。店内に入ると、小さな活花にも店主のこだわりが感じられる。帰ってからネットで検索すると、なんとミシュランで一つ星に称されているというから凄い。
19時30分の約束の時間に、4人が勢ぞろいした。私以外の3人の共通項として、京都大学の同窓、国立病院機構の京都府内の院長で誠実で謙虚、病院の運営や経営に同じ悩みを持っておられた。私も5年前までの同じ悩みを思い出しながら、時間の経つのも忘れて楽しい歓談の時間を持つことができた。そしてさすがに祇園の京料理、お酒もとびきりのものばかりで美味しく頂くことができた。お三人に感謝である。
実はこの席、今年の11月9,10の両日に、国立病院総合医学会が、小西会長、宮野前副会長のもと、神戸市で開催予定であり、私は講演を頼まれている。この夜もそのことも少し話題にのぼったが、学会のテーマが「多様性の中に個が輝く」というものだという。
会長挨拶に、テーマの意味が書かれているので一部紹介する。
・・・一人ひとりの個性を大切にすることは、人間に真に優しい医療を展開しようとする現れでもあります。とりわけ、私たち国立病院機構の病院こそが、自ら「多様性」をもって人間の個性に丁寧に対応し、国のセーフテイネットとしての役割をいかんなく発揮してきました。そこで、来年の総合医学会は、この患者さんの「多様性」と私たちももつ「多様性」を前面に打ち出し、私たちの「個が輝く」医療の価値を再確認する場としたいと思います。疾患のゲノム多様性に対応する最先端医療はもちろんですが、一人ひとりの違いに対応した、手術、看護、ケア、指導、リハビリテーション、緩和医療、終末期ケア・・・。
私もこのテーマに沿った講演が準備できたらと考えている。「多様性と個の尊重」ということは永遠のテーマで、その適切な融合があってこそ、患者にとっても好ましい医療ができるのではないだろうか。
