健診模様(36)日経新聞から天気予報に関心が移る(2018/08/28)
日によく焼けて余分な脂肪も全くない精悍な顔をしている。それもそのはず、BMIは19.1で、行員というより農家の後継ぎという風貌である。
九州南部の温暖な気候を生かし、全国に先駆けて出荷する狙いを込めて「春一番」と命名した鹿児島銀行の農業法人に出向している。この法人、2016年に日置市に設立され、社長(現役の支店長を抜擢)と二人の行員(眼の前に人)で賄っているという。設立当時のメンバーが現在も変わらないようで、農業への専門性が高まると誰でもと言う訳にもいかないのかも知れない。
「仕事が引けてから健康のためにジム通いでカネを払うことを考えると、日常の仕事がジム通いのようなものだから、だいぶ得をしたような気分になるのではないですか。あと10年は、この仕事から離れられないようですね」と茶化すと、「先生、大変なのですよ。ここに来て5キロ痩せました。昨日はお昼の3時ごろまで炎天下、オグラにかかりきりで、終わってからずっと別の雑用に追われています。日中は毎日4リットルくらい水を飲んでいるんですよ。生き物相手は一時も気が抜けません。昔は日経新聞を読んでいたのに、最近はもっぱら天気予報欄が先ですよ」と話される。
「収支はどげんですか」と向けると、「なかなかです。オグラ一本で10円しかしないのですよ。今、パプリカを試しています。赤い色のついたものは100円で売れます。素人がやると色がつかないのですが、いろいろ工夫してやっと赤いパプリカができるようになりました」と熱が入る。
発足時に上村基宏頭取は「農業を収益事業にして、安心して継げる仕組みにしたい。すぐに黒字化は難しくても、人・モノ・金・情報があるので耐えられる時間は長い。早いうちにいろいろ試す」と強調されていたが、これもその一環だろう。「武士の商法(明治初期、特権を失った士族が慣れない商売に手を出して失敗したことから、急に不慣れな商売などを始めて失敗することのたとえ)」にならずに、銀行の「広告塔」になれればいいのだが。
その後も標準体重から5キロ以上オーバーした行員さんが続いたので、一人一人に「春一番に出向してもらわなければなりませんな」と言うことだった。
九州南部の温暖な気候を生かし、全国に先駆けて出荷する狙いを込めて「春一番」と命名した鹿児島銀行の農業法人に出向している。この法人、2016年に日置市に設立され、社長(現役の支店長を抜擢)と二人の行員(眼の前に人)で賄っているという。設立当時のメンバーが現在も変わらないようで、農業への専門性が高まると誰でもと言う訳にもいかないのかも知れない。
「仕事が引けてから健康のためにジム通いでカネを払うことを考えると、日常の仕事がジム通いのようなものだから、だいぶ得をしたような気分になるのではないですか。あと10年は、この仕事から離れられないようですね」と茶化すと、「先生、大変なのですよ。ここに来て5キロ痩せました。昨日はお昼の3時ごろまで炎天下、オグラにかかりきりで、終わってからずっと別の雑用に追われています。日中は毎日4リットルくらい水を飲んでいるんですよ。生き物相手は一時も気が抜けません。昔は日経新聞を読んでいたのに、最近はもっぱら天気予報欄が先ですよ」と話される。
「収支はどげんですか」と向けると、「なかなかです。オグラ一本で10円しかしないのですよ。今、パプリカを試しています。赤い色のついたものは100円で売れます。素人がやると色がつかないのですが、いろいろ工夫してやっと赤いパプリカができるようになりました」と熱が入る。
発足時に上村基宏頭取は「農業を収益事業にして、安心して継げる仕組みにしたい。すぐに黒字化は難しくても、人・モノ・金・情報があるので耐えられる時間は長い。早いうちにいろいろ試す」と強調されていたが、これもその一環だろう。「武士の商法(明治初期、特権を失った士族が慣れない商売に手を出して失敗したことから、急に不慣れな商売などを始めて失敗することのたとえ)」にならずに、銀行の「広告塔」になれればいいのだが。
その後も標準体重から5キロ以上オーバーした行員さんが続いたので、一人一人に「春一番に出向してもらわなければなりませんな」と言うことだった。
