Blog前南風病院院長 福永秀敏先生の雑感

2018納涼船(2018/08/02) 

夏の風物詩となった南風病院「納涼船」は、今年は7月26日(木)となった。私がこれまで6回の納涼船に参加したが、今回がもっともよく企画されたものではなかったかと思っている。この納涼船の主役は子どもたちと考えられるが、その子供たちが大変喜んでいたのが印象的だった。下船の時に「来年もまた来たいな」と言う声が聞かれたし、「夏の忘れられない思い出」となったのではないかと喜んでいる。
 この日、私はいつものようにいったん家に帰ってから、桜島桟橋まで歩いて行くことにした。時折遠くの方で雷鳴の音が聞こえたので、一降り来るかもしれないと案じたが、驟雨に見舞われることもなかった。
 18時半から乗船を開始した。いつもは車両のための甲板に、各病棟や所属毎に車座になったりとそれぞれに陣取っている。私は乾杯の後は冷房の効いた客室で弁当を食べ、デッキに降りてビールなどを飲んだ。
 今年は地元の漫才師「パーティー」の二人が一生懸命に、そして軽妙に司会を務めてくれた。19時から理事長の挨拶、そして私の乾杯、フラダンスなどが仮設の舞台で披露された。今年の参加者は530人ほどで、昨年より7,80人多かったようである。そのうち140人ぐらいが職員の子どもさんだと言うことだった。
 乗船した船は第二桜島丸という比較的新しい船で快適にできている。車両甲板から客室までエレベーターで移動できるし、車いすの方が簡単に移動できるように扉はすべて自動ドアになっている。座席も新幹線のようで、テーブルも付いていた。客室から展望デッキへは螺旋階段となっていた。またカラフルで柔らかいマットが敷かれたキッズスペースも用意されていた。
 今回は実行委員会がさまざまな工夫をしてくれたようで、例年と変わった趣向も取り入れられていた。
 大人の弁当には「フードチケット」が2枚、子供の弁当には「フードチケット」と「スーパーボールすくいチケット」が1枚ずつ付いていた。フードチケットは各種食べ物と交換できることになっており、スーパーボールすくいチケットでは1回スーパーボールすくいができる。
 イベントも盛りだくさんで、鹿児島プロバスケットチーム「レブナイズ」の211センチと言う長身の選手も参加して、フリースロー大会を盛り上げてくれていた。また今年はさまざまな出店もあり、例えばから揚げ専門店「かけだれ からあげ カラキチ!」さんは、第7回からあげグランプリの「西日本 味バラエティ部門」で金賞を受賞したお店だそうである。その他にも、カジュアルイタリアン「アフロデボーノ」さん、日清医療食品さんから「かき氷」、明和食品さんから「たこ焼き」と「焼きそば」などが提供され、それぞれに長い列ができていた。その他にも雑貨作家マルシェのオリジナルの創作雑貨の販売も行われていた。