Blog前南風病院院長 福永秀敏先生の雑感

健診模様(41)生年月日(後)(2018/09/14) 

9月10日の、月曜日の朝の内科健診である。
     健診者の調査票に目をやると、42歳で9月10日生まれとある。
     「今日は誕生日ですね。夜は家族で祝ってもらえるのでしょうか」と話を向ける。
     「はあ、どうですかね。でも、もううれしいこともないですね」と言われる。確かに誕生日を嬉しく感じるのは30代頃までかも知れない。
     顔も手足も真っ黒く焼けていたので、「何かスポーツをされているのですか」と訊ねると「女子のテニス部の副監督です」という。前日に大坂なおみが全米プロで優勝という快挙を打ち立てていたということもあり、テニスの話題となった。本人もテニスはしていたらしいが、もっぱら監督業のようである。銀行の女子テニス部は5人という少ない部員で、一部リーグで頑張っているらしい。
     次の健診者の調査票に目をやると、なんと42歳で、同じ9月10日生まれとなっている。調査票を間違ったかと思って名前を確認するが、名前は異なっており、全くの偶然の一致である。
     「先ほどの方も9月10日生まれでしたが・・・」と話を向けると、「彼とはT高校の同級生なんですよ。クラスは別のクラスでしたが。また入行も一年違っています」と言われる。現在、働いている部署も異なっており、現在はほとんど付き合いはなさそうである。  
     今日の受診も、二人で申し合わせて受診された訳ではなく、全くの偶然ということのようである。
     誕生日に、同じ日に生まれた昔の同級生が、たまたま健診したということになる。