健診模様(40)生年月日(前)(2018/09/13)
健診の内科診察では、まず姓名、年齢、身長、体重は健診者が部屋に入って来られる前にチェックしている。
63歳の男性、○○三十止という名前である。生年月日は昭和30年7月27日とある。
三十止という名前、読み方は「みとし」と読めるが珍しく、その由来を聞いてみようと思った。このような時、人によっては煩わしく感じられる人もおられるわけで、そんな時はもちろん「深追い」はしない。表情などからの見極めが大切である。
一通りの内科診察の後、「きっと何度も聞かれていると思うのですが、名前に何かいわれがあるのですか」と聞いてみた。穏やかそうな、おしゃべりしてもよさそうな人だと感じたからである。
「みとし、と読むのですが、34ですよね。7月27日の生まれですので、7と27を足すと34になりますので、みとし、となったようです。また三十は30年生まれから」
「お父さんが考えられてんですね。愉快で面白い方だったんですね。止めるで終わっていますので子だくさんの打ち止め、と言うような意味は含まれていないのですか」と聞いてみた。
笑いながら「確かにそうだったらしいです。私は7人兄弟の5番目ですが、私の後にまた二人生まれていますので、思い通りにはいかなかったようで、打ち止めにはならなかったようです」。世の中のこと、ままならないものである。
名前だけでこれだけ話が続くので、面白い。とはいえ、子どもの名前はずっと背負っていくものである。親や祖父母などの愛情や熱意で付けられていくわけだが、最近のキラキラネームのような、子どもたちに重荷になりそうな名前はいかがかと思う。
ただこれも時代とともに、それが普通のこととなっていくのかも知れない。
63歳の男性、○○三十止という名前である。生年月日は昭和30年7月27日とある。
三十止という名前、読み方は「みとし」と読めるが珍しく、その由来を聞いてみようと思った。このような時、人によっては煩わしく感じられる人もおられるわけで、そんな時はもちろん「深追い」はしない。表情などからの見極めが大切である。
一通りの内科診察の後、「きっと何度も聞かれていると思うのですが、名前に何かいわれがあるのですか」と聞いてみた。穏やかそうな、おしゃべりしてもよさそうな人だと感じたからである。
「みとし、と読むのですが、34ですよね。7月27日の生まれですので、7と27を足すと34になりますので、みとし、となったようです。また三十は30年生まれから」
「お父さんが考えられてんですね。愉快で面白い方だったんですね。止めるで終わっていますので子だくさんの打ち止め、と言うような意味は含まれていないのですか」と聞いてみた。
笑いながら「確かにそうだったらしいです。私は7人兄弟の5番目ですが、私の後にまた二人生まれていますので、思い通りにはいかなかったようで、打ち止めにはならなかったようです」。世の中のこと、ままならないものである。
名前だけでこれだけ話が続くので、面白い。とはいえ、子どもの名前はずっと背負っていくものである。親や祖父母などの愛情や熱意で付けられていくわけだが、最近のキラキラネームのような、子どもたちに重荷になりそうな名前はいかがかと思う。
ただこれも時代とともに、それが普通のこととなっていくのかも知れない。
