2018宿泊研修(3)(2018/10/03)
4) 人の一生は生きがい探しの旅である
「生きがい、やりがい、それは与えられるものではない。見つけるもの!今こそシルバー人材センターへ」というパンフレットを手にした。10月6日に鹿児島市勤労者交流センターで講演を頼まれているが、その標語である。筋ジス病棟でも患者に、生きがいを探そうといつも呼びかけていた。それに応えて、多くの患者がさまざまな分野で素晴らしい仕事をしてくれた。全て過去形になってしまうが、あの頃の患者の多くはあの世に逝ってしまった。
5) 人の一生は思い出作りであり、一つの物語である。
人生はいくつもの小さな物語からなる大きな物語である。人それぞれに自分の物語を持っている。自分の人生の物語を語れば、自分自身の人生や意味づけもできる。私は医師の立場で、その人の人生の物語を完成させる手助けができたらと思っていた。
午後は「心に余裕がある人、ない人」というテーマで、グループワークが行われた。あらかじめ用意されていたレジメをみると、「心に余裕のある人」は、人と比較しない、前向き、時間管理がうまい、ボランティア精神が旺盛、感謝の気持ちを忘れない、物事を損得で考えない、だそうである。一方、「心に余裕のない人は」、「忙しい」が口癖、自分に自信がない、眼の前をこなすことに精一杯、視野が狭い、部屋が散らかっている、怒りっぽい、ワクワクドキドキしない、だそうである。なるほどと思いながら聞いていた。
そして15時から、長倉伯博先生(本願寺派布教使)の「やさしさ・あたたかさ」とは、という講話があった。長倉さんは私の高校の6年ほど後輩で、今も時々、飲んで談笑などする仲である。病院としても緩和ケア病棟での相談や、亡くなられた方の慰霊祭などでもお世話になっている。
長倉さんは9月6日の北海道での大地震の時は帯広に滞在されていたそうで、厚真町の知り合いの半壊寺院を経由して、室蘭、札幌から10日に帰ったばかりだということだった。「布教使」の名前通り、一年の半分以上は県外での講演や、布教を生業にされている。
北海道で長倉さんの感じたのは、「開拓者精神」と言うべき「共同体の相互扶助精神」が生き続けており、自分の家も損壊しているのに人の家の手助けに行こうという気持ちの人が多い。お互いの助け合いがなければ生きていけなかったこと、祖先から魂として受け継いでいるという。日経新聞の「春秋」では、お裾分けをいただいたり、お世話になった時に礼を述べると、「なんも、なんも」「なんもさ」という言葉が返ってくる。気にしないで、だということだそうである。
(うっかり上書き保存にして、書いていたものをなくしてしまいました。明日明後日は、休みます)。
「生きがい、やりがい、それは与えられるものではない。見つけるもの!今こそシルバー人材センターへ」というパンフレットを手にした。10月6日に鹿児島市勤労者交流センターで講演を頼まれているが、その標語である。筋ジス病棟でも患者に、生きがいを探そうといつも呼びかけていた。それに応えて、多くの患者がさまざまな分野で素晴らしい仕事をしてくれた。全て過去形になってしまうが、あの頃の患者の多くはあの世に逝ってしまった。
5) 人の一生は思い出作りであり、一つの物語である。
人生はいくつもの小さな物語からなる大きな物語である。人それぞれに自分の物語を持っている。自分の人生の物語を語れば、自分自身の人生や意味づけもできる。私は医師の立場で、その人の人生の物語を完成させる手助けができたらと思っていた。
午後は「心に余裕がある人、ない人」というテーマで、グループワークが行われた。あらかじめ用意されていたレジメをみると、「心に余裕のある人」は、人と比較しない、前向き、時間管理がうまい、ボランティア精神が旺盛、感謝の気持ちを忘れない、物事を損得で考えない、だそうである。一方、「心に余裕のない人は」、「忙しい」が口癖、自分に自信がない、眼の前をこなすことに精一杯、視野が狭い、部屋が散らかっている、怒りっぽい、ワクワクドキドキしない、だそうである。なるほどと思いながら聞いていた。
そして15時から、長倉伯博先生(本願寺派布教使)の「やさしさ・あたたかさ」とは、という講話があった。長倉さんは私の高校の6年ほど後輩で、今も時々、飲んで談笑などする仲である。病院としても緩和ケア病棟での相談や、亡くなられた方の慰霊祭などでもお世話になっている。
長倉さんは9月6日の北海道での大地震の時は帯広に滞在されていたそうで、厚真町の知り合いの半壊寺院を経由して、室蘭、札幌から10日に帰ったばかりだということだった。「布教使」の名前通り、一年の半分以上は県外での講演や、布教を生業にされている。
北海道で長倉さんの感じたのは、「開拓者精神」と言うべき「共同体の相互扶助精神」が生き続けており、自分の家も損壊しているのに人の家の手助けに行こうという気持ちの人が多い。お互いの助け合いがなければ生きていけなかったこと、祖先から魂として受け継いでいるという。日経新聞の「春秋」では、お裾分けをいただいたり、お世話になった時に礼を述べると、「なんも、なんも」「なんもさ」という言葉が返ってくる。気にしないで、だということだそうである。
(うっかり上書き保存にして、書いていたものをなくしてしまいました。明日明後日は、休みます)。
