Blog前南風病院院長 福永秀敏先生の雑感

健診模様(45)すいもあまいも、繋がり(2018/11/16) 

5週間に一度(5人の担当者で割り振られているので)、南日本新聞の人生相談「すいもあまいも」を担当させてもらっている。
   今までにも南日本新聞紙上には、論点(1年間)やシニアライフ(2年間)などを連載したことがあったが、読者からの反響を感じることは少なかった。ところがこの「すいもあまいも」は多くの人に読んでもらっているのか、健診などで「読んでいますよ」と声をかけられることが多い。
   46歳の女性、ニコニコしながら診察室に入って来られる。
   一応の内科診察を終えた時、「わあ、こんなところで先生にお会いできるなんて・・・」と言われた。「新聞、読んでくれているんですか」と尋ねると、「毎回、読んでいます。高校生の娘も主人も先生のファンなのです」と嬉しいことを言われる。
   「どこにお住まいですか」と尋ねると「姶良市です」ということ。「そりゃ、また。私も南九州病院に30年ほどいましたので、西餅田の辺りはよく知っていますよ」。
   早速、このような時のために袋に入れてある「病と人の生き方と」を一冊、差し上げることだった。
   50代の女性である。ある団体に所属する男性の配偶者であるが、標準体重より少し低く、スリムな体型である。
   「いい体重管理ができておられますけど、何か運動などされていますか」と聞くと、「毎日一時間ほど散歩しております」。「どの辺りを?」「家が下伊敷ですので、甲突川縁です」「というと、ハートピアの辺りですか」「そうです、あの辺りは護岸工事で、川べりが整備されていますので、信号もなくて歩きやすいのです」
   「私は週に一回、ハートピアで相談受けています」「そうですか、実は主人が多系統萎縮症と診断されて、指定難病の用紙を市役所に届けたばかりです。よく病気が分らなくて困っているのですが、ハートピアに相談に行ってもかまいませんか。」「どうぞ、予約してからお願いいたします」(早速、11月12日に夫婦で相談に来られた)。