ALSと写真撮影(5)(2018/12/21)
それから数年、2012年のランに私は次のように書かれている。
数年前のことになるが、在宅で人工呼吸器を装着して長期療養をしておられたALSの男性が、夜間に呼吸器が外れて死亡されたことがあった。奥さんは長い期間、文字通り身を粉にして介護に専心していて、この夜も夜半に痰の吸引をしてちゃんと呼吸器を装着したことを確認していたのに、なんらかの弾みかで脱落してしまったようである。この件では、警察がサイレンまで鳴らして自宅まで押しかけたと聞いて、警察の無神経さに驚くやら腹立たしくなったことを記憶している。田舎の家に、それも夜半にパトカーがサイレンまで鳴らして押しかけると、大変な騒ぎになることは目に見えている。奥さんは何度も事情聴取など受けて、その心的外傷は長い間続いていた。知り合いを通じて、県警にも善処をお願いした。この時に警察の返事では、「特に都市部では、いろいろなことが起きますので、やむを得ないこともご承知ください」というものだった。(終)
ここで北吉さんを長年にわたって支えてきた奥さんについて触れてみたい。最初の頃の記憶は薄れてきているが、カレンダーを作るようになってからは、いつも穏やかで笑みを絶やさない。どちらかというと気ままで短気な北吉さんが介護者などとぶつかりそうな時に、いつも奥さんが緩衝役になってくれたのではないだろうか。
昨年、私が「カレンダーの写真を撮るたびに、奥さんは立派になった(身体も?!)と思い方です。人間、鍛えられるものですね」というメールを送ったら、さっそく「お褒めの言葉有り難うございます。昨年からウォーキングと週1時間の水中ウォーキングを頑張っているのですが、見た目は変わらず中身の数値は少し落ちてきています(^_^)。自負できるのは主人の介護をしながら、同居する義父と義母を看取りました!この5~6年は色んな事に振り回されながら乗り越えての現在があり、強くなるのも当たり前田のクラッカー(笑)。
これからは大阪で一人暮らしの母が元気で長生きしてくれることを願っています!今年の年末は鹿児島に来てくれるので久し振りに一緒にお正月を迎えることができるので楽しみです」。
察するに北吉さんの奥さんも最初から「肝っ玉かあさん」のように、覚悟ができていたわけではないかと思われる。この長い年月の間に少しずつ成長されたのではないだろうか。
私が30年ほど前にALSの在宅ケアを始めたころに、伊佐市に下田さんとうALSの男性がおられた。40歳ごろに発病され、奥さんは二人の子どもを抱えて介護することになった。最初の頃、普通のサラリーマンの奥さんで、在宅療養が長続きするものか気をもんだが、十数年にわたって子育てをしながら立派に介護し終えたことを思い出している。
先日はわざわざ、病院まで撮影に来ていただき有難うございます!早速プリントアウトしてニッセイの友達に渡しましたので、出来上がりが楽しみです(^_^)。夫は少しずつですが、良くなってきています。今回の入院はながーくなりそうです(涙)キャンプに間に合うのか分かりませんが気長に頑張ります!先生も風邪などひかれないようにご自愛下さい!(2018年12月6日)
数年前のことになるが、在宅で人工呼吸器を装着して長期療養をしておられたALSの男性が、夜間に呼吸器が外れて死亡されたことがあった。奥さんは長い期間、文字通り身を粉にして介護に専心していて、この夜も夜半に痰の吸引をしてちゃんと呼吸器を装着したことを確認していたのに、なんらかの弾みかで脱落してしまったようである。この件では、警察がサイレンまで鳴らして自宅まで押しかけたと聞いて、警察の無神経さに驚くやら腹立たしくなったことを記憶している。田舎の家に、それも夜半にパトカーがサイレンまで鳴らして押しかけると、大変な騒ぎになることは目に見えている。奥さんは何度も事情聴取など受けて、その心的外傷は長い間続いていた。知り合いを通じて、県警にも善処をお願いした。この時に警察の返事では、「特に都市部では、いろいろなことが起きますので、やむを得ないこともご承知ください」というものだった。(終)
ここで北吉さんを長年にわたって支えてきた奥さんについて触れてみたい。最初の頃の記憶は薄れてきているが、カレンダーを作るようになってからは、いつも穏やかで笑みを絶やさない。どちらかというと気ままで短気な北吉さんが介護者などとぶつかりそうな時に、いつも奥さんが緩衝役になってくれたのではないだろうか。
昨年、私が「カレンダーの写真を撮るたびに、奥さんは立派になった(身体も?!)と思い方です。人間、鍛えられるものですね」というメールを送ったら、さっそく「お褒めの言葉有り難うございます。昨年からウォーキングと週1時間の水中ウォーキングを頑張っているのですが、見た目は変わらず中身の数値は少し落ちてきています(^_^)。自負できるのは主人の介護をしながら、同居する義父と義母を看取りました!この5~6年は色んな事に振り回されながら乗り越えての現在があり、強くなるのも当たり前田のクラッカー(笑)。
これからは大阪で一人暮らしの母が元気で長生きしてくれることを願っています!今年の年末は鹿児島に来てくれるので久し振りに一緒にお正月を迎えることができるので楽しみです」。
察するに北吉さんの奥さんも最初から「肝っ玉かあさん」のように、覚悟ができていたわけではないかと思われる。この長い年月の間に少しずつ成長されたのではないだろうか。
私が30年ほど前にALSの在宅ケアを始めたころに、伊佐市に下田さんとうALSの男性がおられた。40歳ごろに発病され、奥さんは二人の子どもを抱えて介護することになった。最初の頃、普通のサラリーマンの奥さんで、在宅療養が長続きするものか気をもんだが、十数年にわたって子育てをしながら立派に介護し終えたことを思い出している。
先日はわざわざ、病院まで撮影に来ていただき有難うございます!早速プリントアウトしてニッセイの友達に渡しましたので、出来上がりが楽しみです(^_^)。夫は少しずつですが、良くなってきています。今回の入院はながーくなりそうです(涙)キャンプに間に合うのか分かりませんが気長に頑張ります!先生も風邪などひかれないようにご自愛下さい!(2018年12月6日)
