すいもあまいも(2018/12/03)
(質問者)転移不安でも明るくいたい
2年前にがんを患い、手術を経験しました。幸い早期発見だったので、現在は服薬中です。ただ、検査の度に転移などの不安が募ります。
病気だけでなく、人の命には限りがあるからこそ、毎日を楽しく大切に過ごさなければと心掛けているのですが、時々いろいろな不安が襲ってきて落ち込みます。こんなネガティブな気持ちになる癖を直したいです。治療しながら、前向きに頑張る気持ちを持ち続けるには、どうしたらいいでしょうか。(40代女性)
(回答)毎日を一生懸命に取り組んで
「命には限りがあるので、毎日を楽しく大切に過ごす」と、まさにその通りです。病気の経過は人それぞれで、さまざまな条件で変わります。快癒することを誰しも望むのですが、思い通りに行かないのも現実です。
がんを患うと、しばらくは再発などの不安に襲われるのも至極当然です。まずは検査を続け、不安は主治医に正直に話し、聞いてもらうことも大切です。でも乗り超えるのはあなた自身です。
思い出すのは、鳥越俊太郎さんの達観と覚悟です。進行した直腸がんの手術後、肝臓や肺に転移が見つかりました。あるテレビ番組では手術室に向かいながら、笑顔で「行ってきます」と答えました。「あまのじゃくでねえ」と言っていましたが、これこそ九州人の気質です。
当院で講演した時は、「がんになっても前向きに楽観的に考え、よく笑うことで免疫力も高まります。アハハ」と大声で笑って終えました。「がんになって得をした人は少ないと思いますが、鳥越さんは得をした数少ない一人ですね」と尋ねると、「がんになる前と今じゃ、仕事が3倍に増えています。今の方が前より身体の調子が良いです」と答えてくれました。
明日のことは誰にもわからない時代です。20年ほど前に亡くなった筋ジストロフィー患者の青年が言った「不安を乗り越えるには、その日その日の出来事に一生懸命に取り組むことだ」という言葉が忘れられません。
2年前にがんを患い、手術を経験しました。幸い早期発見だったので、現在は服薬中です。ただ、検査の度に転移などの不安が募ります。
病気だけでなく、人の命には限りがあるからこそ、毎日を楽しく大切に過ごさなければと心掛けているのですが、時々いろいろな不安が襲ってきて落ち込みます。こんなネガティブな気持ちになる癖を直したいです。治療しながら、前向きに頑張る気持ちを持ち続けるには、どうしたらいいでしょうか。(40代女性)
(回答)毎日を一生懸命に取り組んで
「命には限りがあるので、毎日を楽しく大切に過ごす」と、まさにその通りです。病気の経過は人それぞれで、さまざまな条件で変わります。快癒することを誰しも望むのですが、思い通りに行かないのも現実です。
がんを患うと、しばらくは再発などの不安に襲われるのも至極当然です。まずは検査を続け、不安は主治医に正直に話し、聞いてもらうことも大切です。でも乗り超えるのはあなた自身です。
思い出すのは、鳥越俊太郎さんの達観と覚悟です。進行した直腸がんの手術後、肝臓や肺に転移が見つかりました。あるテレビ番組では手術室に向かいながら、笑顔で「行ってきます」と答えました。「あまのじゃくでねえ」と言っていましたが、これこそ九州人の気質です。
当院で講演した時は、「がんになっても前向きに楽観的に考え、よく笑うことで免疫力も高まります。アハハ」と大声で笑って終えました。「がんになって得をした人は少ないと思いますが、鳥越さんは得をした数少ない一人ですね」と尋ねると、「がんになる前と今じゃ、仕事が3倍に増えています。今の方が前より身体の調子が良いです」と答えてくれました。
明日のことは誰にもわからない時代です。20年ほど前に亡くなった筋ジストロフィー患者の青年が言った「不安を乗り越えるには、その日その日の出来事に一生懸命に取り組むことだ」という言葉が忘れられません。
