Blog前南風病院院長 福永秀敏先生の雑感

日本病院会医療安全対策委員会(後)(2019/03/05) 

私は長尾先生とは、当時慶応大学教授だった嶋森さん(現在、岩手医科大学の看護学部長)の医療安全の研究班でご一緒して以来の親交である。鹿児島にも講演で何度も来てくださった。また日本病院会では研修プログラムのグランドデザインをお願いしている。先生はいつも冷静沈着で、それでいて論理的である。病院という複雑でいろいろな考え方の交錯する難しい組織で、「逃げない、隠さない、ごまかさない」という姿勢を一貫して維持してこられたが、これは至難の作業である。先生の常にぶれない態度や真摯な性格が信頼感を醸し出し、このような活動を成果としてならしめているのだろう。
         さて今回の委員会の主要議題を、病院会の事務担当の佐藤さんがきれいに資料も付けて整理してくれている。報告事項は2018年度の医療安全管理者養成講習会とアドバンスコースのそれぞれの最終報告である。昨年の養成講習会には289人の参加があり、職業別では医師121人、看護師96人、薬剤師23人となっている。医師の参加が増えたのは画期的なことであり、従来に比して3,4倍も増えたことになる。時代が変わってきたのを実感する。集計した事後アンケートを検討して、今年度のプログラムに活かすことにした。
         2019年度の講習会は、第一クールが6月21,22日、第二クールが9月6,7日(A日程)13,14日(B日程)、第三クールが12月13,14日の計6日間である。アドバンスコースは東京会場が5月18日、名古屋会場が8月24日、大阪会場が12月7日に決定した。事務局をはじめとして、講師の先生方もみなさんお忙しいのに全力を傾けてくれるので、きっとスムースに遂行され、素晴らしい研修ができるかと思う。
         会議は12時過ぎに終わり、プラザを出たところで前会長の堺先生とばったり出会った。先生が会長になられたときに私がこの委員会の委員長を引き受けたので、何かと親しくお付き合いさせてもらっていた。
 いつものように有楽町駅で吉野家の500円の牛丼を食べて羽田空港に。
         帰りの飛行機は15時15分発で、予定より5分早く離陸ができて10分早く鹿児島空港に着陸できた。ANAの運航に比べて、ソラシドエアはフットワークがいいような印象を持っている。
        空港を出て高速に入る掲示板に、工事のために2キロ渋滞と記されている。そこで加治木インターで降りて10号線の一般道を選択したが、これは正解でスイスイと6時過ぎには自宅に帰り着くことができた。でも50代には東京往復を毎日繰り返したこともあったが、今考えるとよくできたものである。