療養通所介護事業所(2016/10/21)
先日、「療養通所介護事業所みなみ風」の安全・サービス提供管理委員会が開催され、上半期の運営状況や利用者を増やすための方策、スタッフの資質向上への取り組み、苦情や事故、ヒヤリハット事例などが話し合われた。外部委員として江川内科クリニック院長、吉満さん(鹿児島市長寿あんしん相談センター長)が参加してくださった(もう一人の委員のALS協会鹿児島県支部事務局長の里中さんは都合が悪く欠席)。
まず運営状況では平成28年度(3月から9月)は433件(療養通所Ⅰが1,007単位、療養通所Ⅱが1511単位)と27年の同時期の433件から21件少なくなっている。逆にキャンセル件数は72件と14件の増加である。
ところで療養通所介護事業とは耳慣れない言葉かもしれないが、「通所介護(デイサービス)と同じで介護保険サービスの1つである。療養介護事業ではショートステイは馴染み深く、一般的にもよく普及している。ところが通所介護の場合は、対象者が難病やがん末期の方、気管切開をしている方、留置カテーテルのある方など、医療ニーズの高い要介護者であることが特徴であり、そのために常に看護師による観察が必要な方などハードルが高い。このように医療ニーズの高い方が利用するサービスなので、管理者は訪問看護の経験がある看護師とし、ケアスタッフには専従の看護師が1人は必ず配置される。また、職員1人あたりが関わる利用者の人数は1.5人と手厚い看護と介護となっており。1日の定員は5人以下と定められている。
私が南九州病院で20年ほど前に、難病を中心にした在宅医療(訪問看護)を始めたことがあった。「難病になっても在宅で暮らしたい」という希望を受け入れたいとの思いで始めたが、利用者は病院から離れた場所に点在しており、アクセスが大変で、経営的には厳しかったことを憶えている。ただ患者家族の想いに沿いたいという気持ちと、国立だったので経営面のことはある程度度外視することも可能だったし、またトータルで考えるとプラスになるとの判断で、20年ほど続けることができた。
この委員会でも通所事業の大変さが紹介されたが、南風病院としても県下で二か所しかない事業であり、重度の患者で在宅療養を続けたいという患者家族の思いは強いく、またスタッフの強い思いやモチベーションは高いのでこのまま持続していかなければならない事業と考えている。ただない袖は振れないわけで、業務改善や利用者の獲得を増やす努力もしていただいて、一方では西俣名誉院長がよく話されているように、病院本体の急性期医療で利益を生み出す努力をしていかなければならない。
まず運営状況では平成28年度(3月から9月)は433件(療養通所Ⅰが1,007単位、療養通所Ⅱが1511単位)と27年の同時期の433件から21件少なくなっている。逆にキャンセル件数は72件と14件の増加である。
ところで療養通所介護事業とは耳慣れない言葉かもしれないが、「通所介護(デイサービス)と同じで介護保険サービスの1つである。療養介護事業ではショートステイは馴染み深く、一般的にもよく普及している。ところが通所介護の場合は、対象者が難病やがん末期の方、気管切開をしている方、留置カテーテルのある方など、医療ニーズの高い要介護者であることが特徴であり、そのために常に看護師による観察が必要な方などハードルが高い。このように医療ニーズの高い方が利用するサービスなので、管理者は訪問看護の経験がある看護師とし、ケアスタッフには専従の看護師が1人は必ず配置される。また、職員1人あたりが関わる利用者の人数は1.5人と手厚い看護と介護となっており。1日の定員は5人以下と定められている。
私が南九州病院で20年ほど前に、難病を中心にした在宅医療(訪問看護)を始めたことがあった。「難病になっても在宅で暮らしたい」という希望を受け入れたいとの思いで始めたが、利用者は病院から離れた場所に点在しており、アクセスが大変で、経営的には厳しかったことを憶えている。ただ患者家族の想いに沿いたいという気持ちと、国立だったので経営面のことはある程度度外視することも可能だったし、またトータルで考えるとプラスになるとの判断で、20年ほど続けることができた。
この委員会でも通所事業の大変さが紹介されたが、南風病院としても県下で二か所しかない事業であり、重度の患者で在宅療養を続けたいという患者家族の思いは強いく、またスタッフの強い思いやモチベーションは高いのでこのまま持続していかなければならない事業と考えている。ただない袖は振れないわけで、業務改善や利用者の獲得を増やす努力もしていただいて、一方では西俣名誉院長がよく話されているように、病院本体の急性期医療で利益を生み出す努力をしていかなければならない。
