平成30年度健康寿命延伸産業創出推進事業(前)(2018/08/08)
どのような研究でも、そのためにはお金が必要となる。私も若い時にはその競争的研究費取得のために科研費を含め、さまざまな企画書(提案書)を書いてきた憶えがある。アメリカではもっと競争が激しく、日本と比べてもより詳細な分厚い企画書が必要となる。
今回、臨床応用開発室の吉永さん(工学博士)を中心とする南風病院のプロジェクトチームが、経済産業省の「平成30年度健康寿命延伸産業創出推進事業」に公募し、見事に採択された。これは素晴らしい快挙だと評価できる。
公募要項には「本事業は、地域の実情に応じたビジネスモデル確立に向けた実証事業を実施する事業者の費用を補助することによって、補助事業を総合的にサポートし、生活習慣病予防や地域包括ケアシステムに関する取組と連携したビジネスモデルを構築することにより地域に根ざしたヘルスケア産業を創出することを目指す」とある。そして本年度は、「アクションプラン2018」を踏まえ、「中小企業等における健康経営の取組に資するサービス」、「認知症・フレイル等の予防に資するサービス」、「高齢者の居場所と役割や仕事を創出し、介護予防や介護度の進行抑制に資するサービス」、「高齢者本人やその家族が望む人生の最終段階における生活のサポート等に資するサービス」、「その他、上記のテーマには該当しないものや、該当テーマを1つに限定することが難しいものであっても、健康寿命の延伸や地域包括ケアシステム構築に資するものであって、社会的な波及効果が期待されるサービス」の5つのテーマにそった実証事業を募集する」とある。
吉永さんによると「なんぷうジョブ・フィット」の拡大版であり、「就労支援付き健康管理」というコンセプトに期待が寄せられ、今回の採択につながったのではないかということである。と同時に、「働きながらの健康づくり」が世の中で浸透できるかの社会実験としての側面も兼ねているという。そしてまずは天文館を中心に鹿児島市電沿線をフィールドとして取り組んでいきたいということである。
吉永さんから送られてきた企画書を読むと、事業名が「生涯教育SEGODON育成推進事業」という名称で、鹿児島では今が旬のSEGODONをちゃっかりいただいている。
「目指す姿」には「明治維新150周年の契機の年に、鹿児島市民が敬愛する「西郷隆盛」をフューチャーして、男性高齢者の社会参加を促進する機運を高め、健康寿命延伸に寄与する。医療法人を中心とした医商連携コンソーシアムが、フレイル・MCI高齢者の社会参加を促進する高付加価値なサービスを市内繁華街「天文館」を含む市電沿線で提供し、自動車免許返納など交通弱者の高齢者でも利用可能なサービスを創出するとともに、キャンペーンにより動機づけられた男性高齢者が「敬天愛人」の精神で主体的に社会参加し、自ら生きがい就労として介護予防・生活支援サービスの担い手になることで健康寿命の延伸を図る。さらに、市電沿線で創出されるサービス利用者をコミュニティ化し、鹿児島市及び地域版協議会と連携して新サービスが創出され・消費される地域エコシステムを構築する。」
今回、臨床応用開発室の吉永さん(工学博士)を中心とする南風病院のプロジェクトチームが、経済産業省の「平成30年度健康寿命延伸産業創出推進事業」に公募し、見事に採択された。これは素晴らしい快挙だと評価できる。
公募要項には「本事業は、地域の実情に応じたビジネスモデル確立に向けた実証事業を実施する事業者の費用を補助することによって、補助事業を総合的にサポートし、生活習慣病予防や地域包括ケアシステムに関する取組と連携したビジネスモデルを構築することにより地域に根ざしたヘルスケア産業を創出することを目指す」とある。そして本年度は、「アクションプラン2018」を踏まえ、「中小企業等における健康経営の取組に資するサービス」、「認知症・フレイル等の予防に資するサービス」、「高齢者の居場所と役割や仕事を創出し、介護予防や介護度の進行抑制に資するサービス」、「高齢者本人やその家族が望む人生の最終段階における生活のサポート等に資するサービス」、「その他、上記のテーマには該当しないものや、該当テーマを1つに限定することが難しいものであっても、健康寿命の延伸や地域包括ケアシステム構築に資するものであって、社会的な波及効果が期待されるサービス」の5つのテーマにそった実証事業を募集する」とある。
吉永さんによると「なんぷうジョブ・フィット」の拡大版であり、「就労支援付き健康管理」というコンセプトに期待が寄せられ、今回の採択につながったのではないかということである。と同時に、「働きながらの健康づくり」が世の中で浸透できるかの社会実験としての側面も兼ねているという。そしてまずは天文館を中心に鹿児島市電沿線をフィールドとして取り組んでいきたいということである。
吉永さんから送られてきた企画書を読むと、事業名が「生涯教育SEGODON育成推進事業」という名称で、鹿児島では今が旬のSEGODONをちゃっかりいただいている。
「目指す姿」には「明治維新150周年の契機の年に、鹿児島市民が敬愛する「西郷隆盛」をフューチャーして、男性高齢者の社会参加を促進する機運を高め、健康寿命延伸に寄与する。医療法人を中心とした医商連携コンソーシアムが、フレイル・MCI高齢者の社会参加を促進する高付加価値なサービスを市内繁華街「天文館」を含む市電沿線で提供し、自動車免許返納など交通弱者の高齢者でも利用可能なサービスを創出するとともに、キャンペーンにより動機づけられた男性高齢者が「敬天愛人」の精神で主体的に社会参加し、自ら生きがい就労として介護予防・生活支援サービスの担い手になることで健康寿命の延伸を図る。さらに、市電沿線で創出されるサービス利用者をコミュニティ化し、鹿児島市及び地域版協議会と連携して新サービスが創出され・消費される地域エコシステムを構築する。」
