2019年の新年にあたり(2019/01/04)
あけましておめでとうございます。年末年始、いかがお過ごしだったでしょうか。2019年、平成31年が始まりました。今年は平成最後の年であり、5月からは新しい年号に変わることが決まっております。
この三ヵ日の天気はよく晴れて穏やかな正月だったと思っていましたら、突然の熊本での大きな地震です。たまたま帰省していた娘家族は新幹線の車中で、八代駅近くのトンネルの中で急停車してしまったようです。先のことは、誰もわからないですね。
さて社会に目を向けますと、政治や経済の分野のみならず、医療の分野でも大変革の時代を迎えております。正月早々、為替市場では円高ドル安が加速しています。当院も社会の流れに適切に対応していくためには、大きな改革が避けられないのではないかと考えます。
そこで今年は新年にあたり、昨年の3つの目標であった社会貢献、自己実現、そして健全経営に加えて、創造と改革を加えたいと思います。
まず、第一の社会貢献に関しては、南風病院はご存知のように地域医療支援病院であり、今後とも、医療を通じて地域社会に貢献したいと考えます。社会貢献というといかにも大げさな表現になりますが、病院を受診される一人一人の患者さんに、患者さんの気持ちになって誠意をもって丁寧に接することだと思います。倫理的問題を出すのは気が引けますが、医療者はいつも傲慢になることなく、謙虚に振る舞ってこそ患者の信頼が得られるものと考えます。常に自省する心が大切です。
第二点は、それぞれの分野で、各々自己実現を図ってほしいと思います。マズローの欲求5段階説でも最上位にランクされているのが、この自己実現の欲求です。医師なら医業で、看護師なら看護で、その他の職種も同様ですが、自分の持つ能力を最大限に発揮するように努めてほしいと思います。そのことがとりもなおさず、病院の発展にもつながります。
第三の創造と改革は、新しいことにチャレンジして、自分を変える努力をして欲しいと思います。人を変えることは難しいですが、自分を変えていくことは簡単です。また病院の立場で考えますと、名実ともに将来の新しい病院の建設のためにも、病院のためになると思えることは勇気を持って変えていく時期だと思います。
最後には極めて現実的なことになりますが、「病院としては健全経営を堅持する」ということです。私は南風病院を地域社会の中で、なくてはならない良質のインフラだと確信しています。病院もその特徴を発揮しながら、地域に支援される病院であり続けるためにも、健全経営は欠かせないことです。みんなで力を合わせる以外に、いい方策はありません。
昨年の天皇誕生日に、天皇自ら「天皇としての旅を終える」と申されました。人には誰しもそれぞれの旅があります。今年はお一人お一人、その旅にいい思い出の一ページを加えられるように努力してください。
この一年が皆さまにとりましていい一年でありますように祈っております。
この三ヵ日の天気はよく晴れて穏やかな正月だったと思っていましたら、突然の熊本での大きな地震です。たまたま帰省していた娘家族は新幹線の車中で、八代駅近くのトンネルの中で急停車してしまったようです。先のことは、誰もわからないですね。
さて社会に目を向けますと、政治や経済の分野のみならず、医療の分野でも大変革の時代を迎えております。正月早々、為替市場では円高ドル安が加速しています。当院も社会の流れに適切に対応していくためには、大きな改革が避けられないのではないかと考えます。
そこで今年は新年にあたり、昨年の3つの目標であった社会貢献、自己実現、そして健全経営に加えて、創造と改革を加えたいと思います。
まず、第一の社会貢献に関しては、南風病院はご存知のように地域医療支援病院であり、今後とも、医療を通じて地域社会に貢献したいと考えます。社会貢献というといかにも大げさな表現になりますが、病院を受診される一人一人の患者さんに、患者さんの気持ちになって誠意をもって丁寧に接することだと思います。倫理的問題を出すのは気が引けますが、医療者はいつも傲慢になることなく、謙虚に振る舞ってこそ患者の信頼が得られるものと考えます。常に自省する心が大切です。
第二点は、それぞれの分野で、各々自己実現を図ってほしいと思います。マズローの欲求5段階説でも最上位にランクされているのが、この自己実現の欲求です。医師なら医業で、看護師なら看護で、その他の職種も同様ですが、自分の持つ能力を最大限に発揮するように努めてほしいと思います。そのことがとりもなおさず、病院の発展にもつながります。
第三の創造と改革は、新しいことにチャレンジして、自分を変える努力をして欲しいと思います。人を変えることは難しいですが、自分を変えていくことは簡単です。また病院の立場で考えますと、名実ともに将来の新しい病院の建設のためにも、病院のためになると思えることは勇気を持って変えていく時期だと思います。
最後には極めて現実的なことになりますが、「病院としては健全経営を堅持する」ということです。私は南風病院を地域社会の中で、なくてはならない良質のインフラだと確信しています。病院もその特徴を発揮しながら、地域に支援される病院であり続けるためにも、健全経営は欠かせないことです。みんなで力を合わせる以外に、いい方策はありません。
昨年の天皇誕生日に、天皇自ら「天皇としての旅を終える」と申されました。人には誰しもそれぞれの旅があります。今年はお一人お一人、その旅にいい思い出の一ページを加えられるように努力してください。
この一年が皆さまにとりましていい一年でありますように祈っております。
